ご覧下さい!
今月3日に、宮城県気仙沼市の避難所・松岩公民館から見えた七色の雲です。
約30分で消えたらしいのですが、避難所の皆さんは大変感動されたそうです。
この写真を、東京新聞の朝刊で見つけた時、私は思わず両手を合わせ「神様ありがとう!」と叫んでしまいました。
そして涙が止まりませんでした。
この美しく神秘的な七色の雲を見上げた避難所の方々は、どれほど癒された事でしょう。
全てを失ってしまったようでも、決してそんなことはない!美しいものを見て美しいと感じる心があれば、きっとこれからもっと心豊かに生きていけると信じています。
天は我を見放した・・と嘆いた方もいらっしゃったでしょう。でも、そんな事はないんだと思わせてくれるような、神業ではないでしょうか?
聖書に出てくる契約の虹を思わせます。長く続いた洪水で人類が滅び、唯一箱舟に乗っていたノアの家族だけが生き残り、そこで神は二度とこのような事をしないと、ノアに人類再生を託すのです。その時、神は契約の虹を現し、意志を表明します。
私は虹を見る度に、ノアと神様との契約を思い出し、私なりに神様と約束をします。
私に虹を見せてくれた神様の意図を、自分で探り、意義付けします。
気仙沼に現われたこの七色の雲に、私は神を見た気がします。
被災地の方々に寄り添おうとする神様の、憐みを感じました。
大丈夫です。大丈夫ですよ!神様が共にいます。私達もいます。同じ日本列島という箱舟に乗った家族です。
これから日本は、東北を中心に生まれ変わっていく事でしょう!!