「てんつくマンと語り愛」を主催しました。
参加者は限定20名
書籍や映画や講演会やワークショップで、てんつくマンを良く知っている人達
てんつくマンとじっくり、ゆっくり語り合いたい人達に声を掛けさせていただきました。
なので、てんつくマン初心者は除外していたのですが
ちょうど20名
静岡県から2名、神奈川県から3名 東京都から5名 埼玉県から10名
ひとり3分の自己紹介で1時間。
日頃から自分と向きあい、自分への問いかけをきちんとしている方々ばかりで、
3分ではとても伝えきれないといった感じでしたが
それでも、自分をさらけ出せた分、人の話も真剣に聴く姿勢が出来て
質疑応答の時間はあっという間に終わりました。
人間関係での行き詰まり、特に一番近い夫婦、親子関係についてがメインとなりました。
結局、相手や環境を替えようとしないこと。
“相手の中に入って行ってみよう”とてんつくマンはよく言います。
逆の立場だったらどう?
“そんな時、あなただったら何て言って欲しい?”
“どうしてそんな風に言って貰いたいのかなぁ?”
“そんな態度を取られて、どんな風に感じる?”
“じゃぁ本当はどんな風にして貰いたかったのかなぁ?”等々
てんつくマンがどんどん問いかけてくるわけです。
相手の立場に立つという事なんですが、かなりリアルにイメージする事で
正に相手の中に入って行くことになるのです。
そして漠然と悩まない。漠然的に解決しない。
(クレイジーエイト = 8の字でぐるぐる悩み続ける)
なにが問題なのかをはっきりさせ、解決策を具体的に出し、行動に移す。
似たような問題を克服した人から、有効なアドバイスを受ける。
やれそうな事をリストアップして、まずは動く。動く!と決める。
一歩を踏み出してみる。
相手を変えようと頑張るのではなく、
自分の行動パターンを少し変えてみる。
自分が変わる事で、相手も変わる。
劇的に変わる事もあれば、少しずつ変わる事もある。
でも変わる事で一番、楽になるのは自分であることに気付く。
実際にその流れで、ご主人との関係が良くなったと証しして下さった参加者さんがいて
その体験談を聞けただけでも、希望を感じられました。
結局20名の参加者のうち2名の質問に答えただけで終わってしまいましたが、
やはり参加者は自分の問題として捉え、自分と照らし合わせながら
その場に臨んでいるので、それぞれに必要な答えを
それぞれが求めた分だけ受け取っていました。
悩みがあって参加している人もいますが、
より自分を高めたくて、学びに来ている人もいて、
自分の問題はクリア出来ているから、原発問題や震災後の被災地に対して
どう向き合って行ったらよいのかを真剣に考えている人もいて・・・
懇親会は私の自宅で行いましたが、そこでも何とかアドバイスを受けたくて
話は尽きず、てんつくマンも時間ぎりぎりまで答えてくれていました。
前日は仙台、翌日は奈良と、移動の合間に、こちらに寄って頂いたのですが、
今回は講演会でもワークショップでもなく、質疑応答が中心の語り合いにしました。
私はてんつくマンのアホ学東京会場のスタッフや、懇親会の幹事を毎回させて頂く中で
懇親会の場がとても大切だと実感していたので、
初めから懇親会のような場をつくりたかったのです。
やはり学んだ内容をシェアし合う事によって、それが自身の中に定着すると思います。
相手の感じている世界を見せてもらう事で、新たな発見もありますし
そこで案外大事なのが、場所と食べ物
〇〇さんの自宅でアットホームな空気の中で、それが出来たらと思って、
我が家で懇親会をすることにしました。
私は料理は得意ではありませんが、私の故郷・秋田の郷土料理を食べて頂きたかったので
キリタンポを振舞いました。
その後、参加者同士で語り合いました。
参加者同士が繋がって、次に続いていく関係が成立するのを確認出来て
今回、主催して良かったと思いました。
一番恵みを受けたのは私自身だったのではないかと思います。
1年後の自分に宛てた手紙を全員に書いて貰って、
それをタイムカプセルに入れて、1年間保管し
来年の6月に、また集まって
その手紙を開封し
みんなで報告し合うという企画を考えました。
1年後の再会を約束し、解散となりました。
皆さんでしたら1年後の自分に何と書きますか?
“この1年、ずいぶん頑張りましたね。
3つの目標は見事に達成出来ましたね。
まず一つ目〇〇、それと〇〇、そして〇〇
周りの方々の協力のお陰ですね。
たくさん学びましたね。
あなたが志を貫いてくれたことに感謝します。
諦めないでくれてありがとう、
そして おめでとう。
進化したあなたは素敵です。”