2013年2月26日火曜日

十五夜

昨夜の満月は息を呑むほどに美しかったですね。

うっとりしながら眺めていました。

家中の電気を消して、月明かりの中、日本酒を飲みました。

盃に映った月を見つめながら、月のエネルギーを体に流し込むように

味わって飲みました。

太陽の光で充電し、月の光で浄化するという感覚があります。

朝、カーテンを開けてまずは両手を合わせ「ありがとうございます」と感謝。

夜、月に向かって「ありがとうございました」と感謝。

私は太陽より月に惹かれるんです。

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月夜の晩は両手を上げて浄化を託す

闇夜を照らす月明かりの如く

命を眠らす月の如く

草木を育む夜露の如く

天と地を巡る水の如く

人の心と体を潤す水の如く

あまりにも自然に、

気づかれないように、

人の心に寄り添いたい

本当の自分に返れるよう

導いてくれる青い光に

全て委ねよう

見上げた月が、近づいてくる。

あなたは私なんだと囁きながら。

月と一体になっていく。

自分の命が宇宙の一部となる瞬間

平安が私を満たす。

恐れるものなど何一つないんだ。

月の光に照らされ、細胞の一つ一つが再生されていく。

欠けては満ちて生まれ変わる月に、魂が永遠であることを思い出す。

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