連れて行って頂きました。
タイ語の話せる日本の映画監督は他にいないのではないでしょうか?
2015年に公開予定のタイを舞台にした映画の監督さんで、
タイがご自身の原点とのことから、感性を育ててくれたタイへの恩返しで
タイを舞台にした映画作りを準備中だそうです。
タイを愛していらっしゃるんだなぁと感じました。
というか、私もタイの魅力にとりつかれてしまいました。
バンコクを流れるチャオプラヤー川はそこに暮らす人々の生活の一部で
不思議な魅力がありました。
何度も船に乗って移動しました。
気温30度。
でも川を渡る風は優しく、気持ちがいいのです。
チャオプラヤー川の流れも体に心地よく、
何だか全てを委ねてしまいたくなりました。
生きていることを楽しみ
生きてきたことを褒めてあげ、
生かされていることに感謝して
生きていくことに期待していいんだ・・・
チャオプラヤー川
ゆらゆらと、どこまでも、いつまでも。
包みこむような懐の広さを感じさせてくれる川
自分が何人で、何歳で、どんな職業で・・・・
形あるものは全部流してしまいたくなりました。
時間に追われることもなく、
ただ、その時の感情を味わい、永遠に残されるモノを心に刻みたいと。
忙しすぎる日々の中で、ふと、自分を振り返る良いきっかけになりました。