2013年12月18日水曜日

命日・あれから4年

主人が肉体を脱いでから4年の月日が過ぎた。

最近出会う人は不思議と主人と縁のある方々ばかりで

初対面なのに、たどって行くと主人に繋がる。

「裕子さんを守る為に、先に逝ったんじゃないのかな」

中にはそのように話す方もいて、

確かに生きていて欲しかったし、

共に白髪になるまで添い遂げかったし、

4人の子供達の成長を楽しみたかった。

だけど、確かに言えるのは、不幸ではないこと。

喪失感や寂しさは「時」に癒され、涙の質も量も変わった。

人生の伴侶を亡くされた方々に寄り添うことの出来る自分もいる。

人の痛みを共有できるのは、ある意味宝でもある。

たった一人で4人も、、、はなく、4人がいるから、、という感じ。

だからお墓参りに行くと「感謝」でいっぱいになる。

両手を合わせていう言葉は「ありがとう」の一言に尽きる。