司会は出来るだけゴージャスで、華やかで、女らしい雰囲気でお願いしますと、
この映画の主演女優で、脚本を手がけ、映画の総指揮を務めた小林桂子さんに
言われ、
思い切って、赤いドレスで舞台に立った。
当日20日は、凍てつく嵐
会場に向かう途中、強風で傘が折れてしまうほど
雨や雷まで、、、
それでも160名のお客様が来てくださった。
円形ホールでの司会は初めてだったが
この会場は、とてもエネルギーの高い空間で、一体感を感じた。
考えて観れば場所が「表参道」=表の参道、
参道=産道かも知れない。ここから何かが生まれるような、始まるような、
そんなワクワク感と、厳かで聖なる空気を感じた。
全く緊張することなく、私自身が一番楽しんでいられたかも知れない。
映画が上映されてからは、楽屋のモニターで会場の様子を見ていたが
会場の一体感を味わいたくて、途中から2階席の後ろで映画を観た。
観ると、案の定、感極まり涙がこぼれてしまい、慌てて楽屋に戻り化粧直しをした。
何度観ても泣ける。しかも泣く場面が毎回違う。
それほど丁寧で、細かい所まで演出が行き届いている作品。
客席に知人の顔を見つけると、嬉しくなり、思わず笑みがこぼれる
私の体操の生徒さんご夫妻、近所の知人、帰国中の旧友、親戚のおじさん
FBで繋がった方、私の整体の先生、
上映会後の交流の場では、沢山の方々が縁を繋ぎ
映画の感想を述べ合ったりしていた。
主演の小林桂子さんと、重要無形文化財総合指定保持者の善竹十郎さん、
この映画は今後、更に世界に向けて上映されていく予定。
来月24、25、26日は渋谷駅新南口前のドトールの地下「光塾」にて上映。
24日(金) 19時15分~21時45分
25日(土) 14時~17時頃
26日(日) 14時~17時頃
上映後の交流会もあります