長男の卒業式で、教育委員として祝辞を述べさせて頂いた。
長男の学年は東日本大震災の影響で、計画停電や余震がある中で
中学の入学式を迎えた。
そのことにどうしても触れたかった。
帰る家があること、友がいて普通に学校に通えることの有り難さ、
命があることの尊さ、
それらが当たり前のことではないということを忘れないで欲しいと。
そして3つの言葉を送った
「志」 どんなに小さくても目標を持とう。自分の命を何に使いたいか考えて見て欲しいと
「和」 足りないところは補い合うように出来ている。
ひとりで味わう達成感より、沢山の人と分かち合う喜びの方が大きい。
「動」 頭であれこれ考えてしまい一歩が出ない時、思い切って行動してみる。
動けば変わる 動けば出会う、動けば繋がる
そして何より、これから続く自分の人生をしっかり味わってほしいと。