2011年6月19日日曜日

No10 懐かしき高尾

No19  昨日、6月18日

八王子市、高尾駅前にある「みころもようちえん」に、長男の同窓会の付添で、2年ぶりに行って参りました。

私はこの幼稚園で、5年間ほど園児のお母さん達にジャズ体操を教えていました。

今も自宅スタジオで体操を教え続けていますが、みころも幼稚園が出発点でした。

私の体操指導の原点です。

私の子供達、4人ともこの幼稚園にお世話になりました。

当時私は0歳、3歳、4歳、6歳の小さな子供達の世話に明け暮れながらも、同じ立場のお母さん達に体操を教える事で、自分を見失わずにいられた気がします。

誰かに必要とされると張り合いが出ます。

この度、当時生徒さんだったお母さん達と再会しましたが、懐かしくて懐かしくて、こみ上げてくるものがありました。子育てで一番しんどい時、共に体操をしたり語り合ったりしたママ友と、久々に会えただけで心が軽くなりました。

私が日高に越して来てから後も、八王子の生徒さん達は自主的に集まり、今も定期的に体操を続けているとの事。八王子で蒔いた種が確実に育っていると実感でき、有難く思いました。

園長先生、理事長夫妻、担任の先生方・・・当時お世話になった方々に再会出来て嬉しかったのですが、主人が亡くなった事も報告せざるを得ず、ずいぶん驚かせてしまいました。





70歳過ぎてなお現役の進藤園長先生。保育士歴20年の松沼先生。

満面の笑みは当時と全く変わりなく、安心致しました。


高尾駅前の通りは、目をつむってでも歩けるくらい体に刻み込まれています。

「記憶」とは不思議なものですね。

タイムスリップしたみたいでした。