2011年6月28日火曜日

No14 暑いですね

皆さん、夏バテしていませんか?

私はクーラーにとても弱く、クーラーに当たるとたちまち体調を崩してしまいます。

夏バテと言うより、クーラー負けです。

先週、冷房の効いた会場で二日続けて、歌と司会の仕事があり、翌日ダウンしてしまいました。

嘔吐、下痢、貧血、頭痛、・・・立ち眩みがして歩くことも出来ず、呼吸もかなり浅く、暑いのか寒いのかも分からない状態で、声を出すのも一苦労で

体操の指導者でありながら、体がガチガチに硬くなり、只々横になっていました。

病院に向かう体力がありませんでした。

トイレに行くにも四つん這いになって、重い体を引きずるようにしていました。

翌日は教育員の任命式が予定されていましたので、何としてでも復活しなくてはなりませんでした。

当然、夕飯を作るどころではなく、その日は子供たちに任せました。

学校から帰宅した子供達は私の様子を見て、さすがに焦った様で、それぞれで出来る事をやってくれました。

中3の次女は梅干し入りのお粥を作ってくれ、中1の長男は湯たんぽを用意してくれ、小4の次男はマッサージをしてくれ、高2の長女は家事をしてくれ、・・・

子供達の看病で、精神的にも癒されました。

また大親友が差し入れを持って駆けつけてくれ、すっかり甘えてしまいました。

本能的にか、それとも、和漢生薬の専門家でもあった主人があちらから教えてくれたのか・・・、

その日の気温は34℃を超える暑さだったのに、とにかく体を芯から温めなくてはと感じました。

ふらふらになりながらも、キッチンでお湯を沸かし、粉末の生姜を大量に溶かし、はちみつを入れ、ゴクゴク飲みました。

それでかなり汗をかきました。

下痢、嘔吐、大量の汗で、体重が前日より2キロも減りました。

冷房は恐ろしいです・・・。

私の場合、暑さを避けるより、暑さに慣れる方が自然で、体の順応性を信じてあげたいと思います。

例えば動物は屋内で暮らしていませんから、外気に対応していく術を知っています。

我々人間も動物なのですから、あまり電気に頼らず、色々と工夫して知恵を働かせながら、暑さに対応していきたいものですね。

今回、子供達の精一杯の看病、友人の気遣い、亡き主人からのアドバイス、私自身の回復力・・・総動員で、何とか、教育員の任命式には復活出来ました。

有難いことに、任命式が行われた市役所では、エコ実践で冷房設定温度28℃でしたので体調を崩す事無く、済みました。

窓を閉め切ってクーラーを使うと、時々吹き抜ける風の気持ち良さや、有難さに気付くこともありませんよね

扇風機やうちわ、扇子の風もそれなりに涼しいものです。

洗面器に水を張って、両足を突っ込むという涼み方もけっこう効果があります。

是非皆さんも、アイディアを振り絞って、暑さ対策を実行してみて下さいませ

地球の為、何よりご自分の為、。