皆さん、ラヂオメーターってご存知ですか?
19世紀の実験器具なんですが、今、それが職人の手によって、オブジェとして蘇えりました。
光を当てるとガラスの中の温度が上昇し、羽がクルクル回ります。
職人さんがひとつひとつ手吹きガラスで製作した優美な姿に、心癒されます。
2か月前にカタログで見つけ、ひとめぼれして購入しました。
大・小サイズ合わせて¥34650-、決して安くはありませんでしたが、
買って大正解でした。
窓辺に置いているのですが、毎朝、朝日を受けてガラスの中の羽が勢いよく回るんです。
曇りの日でも、それなりにゆっくり羽が回ります。
太陽の恵みを目に見える形で確認出来ます。
回転速度が速いと、9歳の末っ子は”すげぇ~!”と大はしゃぎです。
夜はキャンドルの灯りを受けて、静かに回ります。
当たり前の事ですが、ロウソクは酸素があって初めて燃えるわけで、燃える事で熱が発するわけで、その熱がガラスの中の羽を回すわけで、そのからくりについつい、原子力でなくてもいいのになぁ~等と考えてしまいます。
子供達も、コンセント無しに回転し続けるラヂオメーターに色々と思いを巡らせているようで、じーっとながめていたりします。
私もこのラヂオメーターを見つめていると、不思議な感覚を持ちます。
生かされているのだと・・・・
酸素がある事、毎日日が昇る事、雨が降る事、etc
私達に絶えず注ぎ込まれているエネルギーは計り知れないと・・・
いろんな事にもっと感謝しなくちゃ、ですね。
よろしかったら、ひとつ手に入れてみては如何ですか?