ご紹介します。
「カワセミ」に変身してしまうところがニクイじゃぁないですか?
どうして「カワセミ」か・・・
日高市のとりは「カワセミ」なんです。
3才上の兄(長男)は小学6年の頃から「カワセミ」の虜になり、冬の朝、まだ薄暗く肌寒い中でも、毎朝早起きして、近くの河原まで写真を撮りに出かけました。
あの美しい「青さ」に心奪われてしまったようで・・・
嬉しい事に、その青さを私に見せたくて写真を撮るようになりました。
彼のカワセミの写真はかなりの枚数で、だんだんコツを掴んだのか、ずいぶん接近出来るようになり、カワセミの動きを予測して捉えられるようになりました。
魚をくわえる瞬間とか、つがいでいる所とか・・・
撮影時のエピソードを、目を輝かせて報告してくれます。
写真から、カワセミを見つめる息子の眼差しや息遣いが伝わって来ます。
今回、そんな長男と私とのやりとりを見ていた次男は、カワセミになった自分を作文に登場させたのではないかと思われます。
絵具では表せない光輝く「青さ」だそうで・・・
自然豊かな日高市に住んでいるからこそ育つ子供達の感性です。
次男は次男なりに私を喜ばせたかったのでしょう。
カメラの腕は兄には叶わないと知ってか
作文の中で自分がカワセミになって、私に撮影させるというアイディアは、何とも心ニクイではないですか・・・
親バカでしょうか。