朝霞市コミュニティーセンターでてんつくマンの講演会が開催されました。
朝霞市教育委員会が後援で、朝霞市内の中学校PTAが主催
会場は中学生達のお母様達で埋め尽くされ、立ち見が出るほど。
てんつくマンを初めて見る方々がほとんどでしたが、
さすが、てんつくマン。
講演後、間もなく会場はてんつくワールドに染まり、
お母様達、大笑い。大拍手。
てんつくマンの一言一言に反応が良く、てんつくマン自身が楽しそうでした。
元お笑い芸人だけあって、舞台上を動くは動くは・・・
オーバーアクションで、伝えてくれるので、視覚的にも言葉が飛び込んでくるよう。
実際、聴覚障害の方々もいらっしゃったようで舞台袖近くに
手話専門の方がいらっしゃいました。
子供は母親の心情を敏感に感じ取っているから
母親の心理状態が、いかに子供達に影響を及ぼすのかを
具体的に話してくれました。
子育ては自分育てであることから
まずは母親自身が人生を楽しんでいるかどうかが問題。
毎日、楽しそうに生きている姿を、一番近くで見る子供達は、
それだけで人生に希望を持つ。
子供が夢を語った時、絶対に言ってはならない言葉
「そんなの、無理よ~。絶対に出来っこないわ。だって世間は甘くないのよ!」
のような否定的な言葉。
ドリームキラーになってはならないと、力説していました。
その部分については私も自分の著書「自分磨きは姿勢から」に書いていますが
「あなたなら出来る。あなたの才能は私が一番よく知っている!」
そして、自信を持って伝える
「だって、あなたは私の子だから」
母親の言葉がまともに影響を及ぼすからこそ、
言葉の内容を変えるだけで子供は変わる。
子供を変えようとするのではなく、自分の言葉を変える。
「人生 楽ありゃ苦もあるさ~」 それは嘘
そんなことはない!
その思い込みは『水戸黄門病』
あの時代劇のテーマソングの歌詞が耳に残ってしまっている
でも、その後の歌詞は「涙の後には虹が出る~」
辛い時 しんどい時 それを「苦」と思うから苦しくなる。
虹がかかる瞬間の為の、通過点。
いったいどんなに美しい虹がかかるんだろう!と、ワクワクしながら待つ。
キッチンに立つ時、洗濯物を干す時、掃除をする時、・・・
不平・不満を持って取り掛かると、それだけで家族に悪影響を及ぼす
如何ににそこから楽しみを見つけるかー
私の本にも書いていますが、姿勢を変えるだけで心理状態が変わったりします。
上を向く 胸を張る 肩を後ろに引く 首を伸ばす 背筋をまっすぐにする。
心の問題は体に表われるので、
まずは体を前向きにする。
この日もてんつくマンは、会場を半分に分けて、
うつむきグループ と 上向きグループ で実験してみました。
借金の返済方法を考えるのですが、
うつむきグループからは一つもアイデアが思いつかないんです。
逆に上向きグループからは色々なアイディアが浮かんで来るという結果。
この他、お母さん達が元気になるような話がたくさんあって
講演が終わる頃には、会場が明るい雰囲気になっていました。
お見事!
一番嬉しかったのは、中学生も何人かいて、その子達が最後に
てんつくマンの映画を自主上映したいと言ってくれたこと。
私の近くにいたので、自主上映会を主催した事のある私は
色々とアドバイスをさせて頂きました。
また、てんつくマンの講演会を主催したいという方が、
何故か私のところにやってきて、どうしたらいいのかを尋ねるんです。
私は一観客として参加していたつもりなんですが、
マネージャーか、付き人に見えたのでしょうか?
そのまま 赤坂のアホ学会場に向かいました。
こうやって、世のお母さん達を元気にすることで、子供達が変わり、家庭が変わり
地域が変わり、社会が変わり、日本が変わっていくような気がします。
学校は先生達の言葉が変わるだけで、大きく変わっていくような気がします。
朝霞市のお母さん達が、立ち上がって、教育委員会を巻き込んで
朝霞にてんつくマンを呼んだのは素晴らしい行動力です。
私も、もう一度、日高市にてんつくマンを呼びたいと思いました。