2012年10月6日土曜日

No4・朝霞市で講演

10月2日

朝霞市コミュニティーセンターでてんつくマンの講演会が開催されました。

朝霞市教育委員会が後援で、朝霞市内の中学校PTAが主催

会場は中学生達のお母様達で埋め尽くされ、立ち見が出るほど。

てんつくマンを初めて見る方々がほとんどでしたが、

さすが、てんつくマン。

講演後、間もなく会場はてんつくワールドに染まり、

お母様達、大笑い。大拍手。

てんつくマンの一言一言に反応が良く、てんつくマン自身が楽しそうでした。

元お笑い芸人だけあって、舞台上を動くは動くは・・・

オーバーアクションで、伝えてくれるので、視覚的にも言葉が飛び込んでくるよう。

実際、聴覚障害の方々もいらっしゃったようで舞台袖近くに

手話専門の方がいらっしゃいました。

子供は母親の心情を敏感に感じ取っているから

母親の心理状態が、いかに子供達に影響を及ぼすのかを

具体的に話してくれました。

子育ては自分育てであることから

まずは母親自身が人生を楽しんでいるかどうかが問題。

毎日、楽しそうに生きている姿を、一番近くで見る子供達は、

それだけで人生に希望を持つ。

子供が夢を語った時、絶対に言ってはならない言葉

「そんなの、無理よ~。絶対に出来っこないわ。だって世間は甘くないのよ!」

のような否定的な言葉。

ドリームキラーになってはならないと、力説していました。

その部分については私も自分の著書「自分磨きは姿勢から」に書いていますが

「あなたなら出来る。あなたの才能は私が一番よく知っている!」

そして、自信を持って伝える

「だって、あなたは私の子だから」

母親の言葉がまともに影響を及ぼすからこそ、

言葉の内容を変えるだけで子供は変わる。

子供を変えようとするのではなく、自分の言葉を変える。
「人生 楽ありゃ苦もあるさ~」 それは嘘

そんなことはない!

その思い込みは『水戸黄門病』

あの時代劇のテーマソングの歌詞が耳に残ってしまっている

でも、その後の歌詞は「涙の後には虹が出る~」

辛い時 しんどい時 それを「苦」と思うから苦しくなる。

虹がかかる瞬間の為の、通過点。

いったいどんなに美しい虹がかかるんだろう!と、ワクワクしながら待つ。

キッチンに立つ時、洗濯物を干す時、掃除をする時、・・・

不平・不満を持って取り掛かると、それだけで家族に悪影響を及ぼす

如何ににそこから楽しみを見つけるかー

私の本にも書いていますが、姿勢を変えるだけで心理状態が変わったりします。

上を向く 胸を張る 肩を後ろに引く 首を伸ばす 背筋をまっすぐにする。

心の問題は体に表われるので、

まずは体を前向きにする。

この日もてんつくマンは、会場を半分に分けて、

うつむきグループ と 上向きグループ で実験してみました。

借金の返済方法を考えるのですが、

うつむきグループからは一つもアイデアが思いつかないんです。

逆に上向きグループからは色々なアイディアが浮かんで来るという結果。

この他、お母さん達が元気になるような話がたくさんあって

講演が終わる頃には、会場が明るい雰囲気になっていました。

お見事!

一番嬉しかったのは、中学生も何人かいて、その子達が最後に

てんつくマンの映画を自主上映したいと言ってくれたこと。

私の近くにいたので、自主上映会を主催した事のある私は

色々とアドバイスをさせて頂きました。

また、てんつくマンの講演会を主催したいという方が、

何故か私のところにやってきて、どうしたらいいのかを尋ねるんです。

私は一観客として参加していたつもりなんですが、

マネージャーか、付き人に見えたのでしょうか?


講演会終了後、主催関係の方の家でてんつくマンと一緒に食事をして

そのまま 赤坂のアホ学会場に向かいました。

こうやって、世のお母さん達を元気にすることで、子供達が変わり、家庭が変わり

地域が変わり、社会が変わり、日本が変わっていくような気がします。

学校は先生達の言葉が変わるだけで、大きく変わっていくような気がします。

朝霞市のお母さん達が、立ち上がって、教育委員会を巻き込んで

朝霞にてんつくマンを呼んだのは素晴らしい行動力です。

私も、もう一度、日高市にてんつくマンを呼びたいと思いました。