古市佳央さん率いるオープンハートの会の皆さんと
岩手県陸前高田市に行って参りました。
7日早朝、新越谷駅をバスで出発し、
(バスを提供して下さったのは、飯能市名栗の老舗旅館・大松閣の柏木社長)
夕方に高田一中仮設住宅の集会所で
避難生活をされている方々と交流をしました。
“美味しいから食べてごらん”と言ってパイ菓子を半分にして下さったお母さん
地元で作っている酒だよ~美味いから飲んでごらん。
株)酔仙酒造
岩手県陸前高田市高田字大石1-1
「雪っこ」これはアルコール度 25度のかなりきついお酒でしたが
冷で頂戴いたしました。
私も酒どころ秋田で生まれ育ちましたので。
自分で作ったネックレスだよ。
わぁ~ホントに?お上手ですね。お母さん、とっても可愛らしい!
訪問した20名の仲間たち全員で、応援メッセージを書かせて頂きました。
集会所では仲間達が歌や落語を披露し、
私は手遊びや動揺を歌ったり、手話を教えたりして、
いつも地元・日高市で行っている介護施設でのボランティア活動のような内容を通して、交流をしました
皆さん、帰る家を失い、共に生きてきた大切な家族を失い、財産を失い・・・
想像を絶する状況を生き抜いて、
まだまだ不便な生活が続く中にあっても、明るい。
無理に明るく振舞ってるのではなく、
悲しみを抱えた中でこそ生まれてくる力強い笑顔。
“前を向いて行くしかないんだよ。そうでしょ!”
と笑って言う、おばあちゃん達。
お酒や、お菓子、おにぎり、芋煮汁、御新香、・・・・
手創りのおかず
たくさんおもてなしを受けました。
私達は遠慮なく頂きました。
「ご馳走になる」 これも一つの支援のかたちだと実感しました。
“7,8時間もかけて、ここまで会いに来てくれたんだもんねえぇ”
“ありがとうねぇ~”
しみじみと声を掛けて下さる。
一緒に飲んだり、歌ったり、笑ったりする時間がこんなに貴い。
決して忘れてなんかいません。
それを伝えるだけでも、喜んで頂けるんです。
“来て良かった”と 感じられたのが有難かったです。