2012年9月7日金曜日

No3・蛍の光

今月23日の静岡でのライブに備え、ピアノの練習をしていたら

何故か 何故か 手が勝手に 「蛍の光」 を弾き始め、

その旋律と伴奏に、しばらく酔いしれていたら

歌詞が降りて来て・・・降りてきたというより 思い出したに近いのだが、

まるで 歌って欲しいかのように 3番までの歌詞が勢いよく出て来て

転調して 本来の歌詞を歌ってみた。

なんてシンプルなメロディ、それでいて なんて 落ち着きのある

美しさや 奥深さを感じさせる 世界か・・・

これをオープニングで歌おう!と 決めた。

そして もっと不思議な事は 長女の高校のPTA役員の方からの突然の電話。

来年の卒業式の後の謝恩会(食事会)の場で歌って欲しいと。

卒業にちなんだ歌?

「蛍の光」 私が子供の頃は別れの曲として歌っていた。

これを歌えという事だろうか・・・?

きっとそうなんだ。 歌わせて頂こう!

まだまだ来年の3月の事なのだが、このタイミングで話があったのも意味がありそうだ。

依頼してきた方も たまたま昨年の私のライブのチラシを思い出して

一度も話した事が無いのに、あれこれと伝手を求めて

私の連絡先を見つけ出し、勇気を出して連絡して下さったとのこと。

何かが引き寄せてくれているような感覚。

11月の函館ライブでも歌おう

12月の日高市青少年の主張大会ではゲストとして歌う事になっているが

きっとその場にもふさわしい歌だと思う。

他にも歌の依頼が入るようになったのは

恐らく私の中に、ようやく伝えたい内容が定まったからなんだろう、と思う。

「 自分を生きる 」

他でもない 自分の人生。

自分に供えられたもの 与えられた才能 、体 顔 名前 全部全部使って 

本来の自分に還る。

本来の自分 本当の自分 あるべき姿が分からなくなってしまったから

不安になるんだろうな・・・と、だんだん見えてきた。

見つけるのではなく 思い出す作業なのだと

そして自分の意識が反映されてしまうという事も 分かってきた。

望む事が何で 望まない事が何なのか をはっきりさせて

望まない事に目を向けるのではなく、わくわくする事や魂が喜ぶ事に

目を向ける。

恐れや 心配 不安・・・にはエネルギーを費やさない と決めてしまおう。

もう 「失う」 という形で 悟るのは無しにしよう。

そんな ネガティブな経験をせずとも気付けるように、

どんな小さな事にも喜びや感動 感謝を見出していこう。

それを歌にして 届けて行こう。