今日も神様は 青いキャンパスに 思うがまま 「 今 」 を描き出してくれた。
これが白いキャンパスに黒い筆文字だったら、それはそれで素敵な作品になっていたであろう。
あまりの美しさに、
その場に立ち尽くしていたら、東武東上線が通って行った。
電車と雲の共演。
迫力を感じて貰えただろうか?
皆さん 最近 空を見上げていますか?
この季節は雲の形がとてもきれい。
長女の通う高校は、最寄りの駅からかなりの距離で、田んぼの中の一本道を
ひたすら20分。
残暑の厳しい中をテクテク歩くのがおっくうと思っていたけれど
何のその、空を見上げれば そこは一流のアートの世界が。
空を見ながら歩いていたら、時間も距離の長さも全く気にならなかった。
神様は 人間にうつむいて欲しくなくて、こうして毎日
空に雲を描いているのではないかと思う。
雲の形が、人によって色々な物に見えて来るのは、
神様が一人一人に対する「答え」を用意しているという事ではないかと思う。
どんどん形を変えて行ってしまう雲を見ていると
人も留まっていてはいけないのだと思う。
いつまでも立ち止まっていてはいけない。
踏み出さないと。
枠にとらわれない、どんな形にも変われる、そんな無限の可能性を
感じさせてくれる雲が大好き。
絶えず動いているのだ。
動き続けて良いんだ.
雲の中に人生のヒントが隠されているかも知れない。