2012年3月9日金曜日

No8・嬉しいプレゼント

1月29日のてんつくマンの講演会に来て下さった方々から、

今も時々お便りや、メールが来ます。

本当に有難い事です。

その中から、最近届いたお便りの中にこのような言葉が・・・

ご本人が筆で書かれたそうで、私にとってはとてもタイムリーな言葉でした。

特に、日頃から健康で、病気や怪我から縁遠いと、

ついつい、それが当たり前と感じてしまいます。

実は・・・・

今週、左胸の下にしこりを発見してしまい

それが結構な大きさで、もしかしたら、ひょっとして、まさか、これは・・・

と良からぬ事を想像してしまいました。

そして、そう思った瞬間から、免疫力が低下していくのが分かりました。

怖いですね。

「病は気から」というのが良く分かります。

子供達にしこりを触らせるとそれぞれの反応が。

生物が得意な高2の長女は、

“もし、悪性であっても、目に見える部分だから、良かったじゃない。

内臓だと、進行具合が見えないから、厄介だよ。”と

次女は、いつになく家事の手伝いを率先してやってくれるようになり

長男は、睡眠不足が体に良くないんだと言って、

私を早く寝かせようと寝室に連れて行き、しかも一緒に寝てくれて

次男は、いつもの通り、自分の手をしこりの部分に当てて

“まぁくんの手に吸い取ったから、この手をどうにかしなくちゃ・・・”と言い

私は「家族力」を受け取りました。

「免疫力」をアップしてくれる「家族力」

“お母さんは、大丈夫だよ、だって88歳まで生きる事になってるから。”

と言いながらも、色々な事を先走って考えてしまいました。

そして、問いかけました。

どんなメッセージがあるんだろう?

なぜこんな大きさになるまで気が付かなかったんだろう?

今、このタイミングで気が付いたのはどうしてなんだろう?

そんな時に、先ほどの言葉が送られて来ました。

『大切な事はいつも当たり前の中にある』

私だけではなく、子供達にとっても響いたと思います。

看護師の友達に診てもらうと、しこりを触りながら、

可動性があるから悪性の腫瘍ではなさそうだとの事。

病院とドクターを紹介して貰い、鶴ヶ島の個人病院に検査に行きました。

不思議な事があるもので、初めて訪れたそこのクリニックの医院長先生が

亡くなった主人のオペ後の顔と似ていたのです。

思わず、まじまじと見入ってしまいました。

レントゲン検査の危険性は船瀬俊介先生の本でよくよく知っていましたので

超音波検査をお願いしました。

結果?

大丈夫でした。

原因は分かりませんが、脂肪腫でした。

今後、あまり大きくなるようなら切開した方が良いかも良いかも知れませんが

放っておいても問題ないでしょうとの事。

検査結果よりも、この一連の事をどう意義付けするかが大事だと思いました。

てんつくマンがいつもいつも言う言葉です。

出来事はただの出来事。

どう意義付けするかが大事。

過去は変えられへんけど、意義付け次第で受け止め方が変わる。

てんつくマンは言霊についても言います。

「ガン」という言葉から発せられるエネルギーが最悪を引き寄せてしまうと。

なので、彼は「ガン」を「ポン」と呼びます。

「うつ」を「宇宙病」と呼びます。

私は、人生は「経験」と「感動」によって

魂を磨いていく為にあると思っているので

今回、「ポン」の経験を模擬体験させて頂いたと思っています。

過去を振り返って見たり、将来を見つめてみたり、自分の使命を考えて見たり

もし「ポン」だったら・・・と

色々と、生活を見直す機会を与えられました。

でも「ポン」になっても全く大丈夫という確信を持てるくらいまでに

シュミレーション出来たんです。
大袈裟ですが、生還したような気持ちです。

実際に「ポン」と向き合っている方々とは比べようも無いとは思いますが。

「余命半年」と宣告された時の主人の気持ちが分かるような気がしました。

冷静に振舞っていましたが、どれほど不安だったか・・・

「不安」や「心配」や「恐怖」には細胞レベルでの破壊力があります。

逆に、「平安」 「喜び」 「快感」 「自信」には

生命力を刺激するくらいの力があると思います。

そしてそれらは、一人で勝手に生まれてくるのではなく

人との関わりの中で育まれていくものだと思いますので

やはり、大切なのは「仲間」

このように、今回のしこり発見で、大切な事に気づかされた次第です。

皆さん、最悪の事態を想像してばかりいると

それらを引き寄せてしまいますから

希望に溢れた未来をイメージするように心がけましょう。