2012年3月10日土曜日

No9・バレエ発表会



















毎年、友人のバレエ教室の発表会で司会(ナレーション)を務めさせて頂いています。

毎回、有名なプロのバレエダンサーをゲストに迎えてのステージは迫力があります。

一応、私も若かりし頃、ダンサーとして舞台に立っていた事があるので

ついつい血が騒いでしまって、司会をしながら舞台袖で踊ってます。

バレエや、フィギュアスケートのショーを見る時は、

自然に背筋と首が伸びた状態になります。

ジャズダンスシューズや、タップダンスシューズ、フィギュアスケート靴は

靴棚の奥にしまったまま、何年も履いていませんが・・・

ディズニーランドのパレードや、レビューを見ていても、

つい、振り付けを追いかけてしまったり、

ダンサー達の顔の表情や視線の運び方をチェックしてしまいます。

目が審査員になってしまって、心の底から楽しめません。

今でも、時々舞台で踊っている夢を見ます。

高校生の頃は、舞踊部の部長をしていました。

ミュージカルスタイルの創作舞踊で作品を発表しました。

シナリオも、配役も、振り付けも、衣装のデザインも、照明プランも、音楽の選曲も

全て私が担当しました。

ずいぶんワンマンな部長でしたが、みんな付いて来てくれました。

そこで表現する事の楽しさを味わってしまいました。

中学生の頃は、機械体操部に所属していましたが、

自分の演技に点数を付けられる事に違和感があり

高校では自由に表現できるダンスに目覚めてしまいました。

ビリージョエルの「オネスティ」に振り付けをして、レベルの高い部員7人を選び

学園祭で躍らせました。

今でも、「オネスティ」を聞くと、振り付けが蘇えって来ます。

体を使って、表現するのは楽しいものです。