2011年8月2日火曜日

No3・帰国報告会

8月2日(火曜日)

日高市役所庁議室にて

第14回日高市中学生海外派遣団帰国報告会に教育i委員として参加しました。

9名の中学生達が、全員無事に帰国しました。

彼らの感想を聞きながら、壮行会の時の様にわくわくしました。

ホームステイ先での事、初日の夜、会話の中で笑いが出た時、

言葉が聞き取れず、何がおかしくて笑っているのか理解出来ないまま、

とりあえず、ニコニコしていたけれど、4日目ともなると耳が慣れてきて

積極的に話すことが出来るようになったらしいです。

また単語を並べただけでも、通じたので嬉しかったとか

控えめな自分の性格が変わったとか

つい日本語を話してしまったけれど、それが自然に伝わった時
思いは言葉をこえるんだなぁと感じたとか

高層ビルが無いとか、

一軒一軒の間隔がとても広いとか、

教科書や授業では学べない、日常よく使う言い回しが習得できたとか

そして偉いのは、”このような事業をこれからも続けていって欲しいです。”との感想。

中学2年生で、このような経験ができた彼らを羨ましく思います。

引率の先生の言葉も印象的でした。

”外国の素晴らしさを味わったかも知れないけれど、

同時に日本の良さや、日本で暮らせることの幸せや喜びも見つけ、

それを噛みしめて欲しい”と

”英語も必要だけれど、まずは日本語でのコミュニケーションが出来なくてはいけない”と

教育委員長もとても大事な事を話して下さいました。

”人生は感じ方で、いかようにも変えられる。

9日間をじっくり振り返って、自分なりに整理することが、今後に繋がる。

帰国後の一週間が大事。この期間を大切にして欲しい”と

日高市の予算があったら、派遣団の人数をもう少し増やして頂きたいと

願います。

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