2011年8月30日火曜日

No27・船瀬俊介氏と再会

8月29日(月)

環境問題評論家・船瀬俊介氏の講演会に行って来ました。



こんな事ってあるんですねぇ

先週からなぜか船瀬氏に会いたくなって、ずっと意識していました。

会いたいというより、会わなければ・・という

背中を押しだされるような感覚です。

すると、二日前 “ 明日、船瀬先生の講演会が有楽町で開催されますが、いらっしゃいませんか?”という電話が入ったのです。

なぜ今このタイミングで?!

しかも連絡を下さった方とは、半年前に一度名刺交換しただけの間柄でした。

ふと、私の事を思い出し、電話を下さったとの事。

驚いてしまいました。

先方も、私の心境を知り、驚いていらっしゃいました。

やはり会いに行くべきなんだ!と実感しました。

よくぞ声をかけて下さったと感謝しています。


医・食・住・エネルギー、それぞれの方面から

生々しい現実と対策を伺いました。

あっという間の2時間半でした。

まだまだ語り足りない所だと思います。

震災後も精力的に執筆活動をされていて、ご自身の使命を全うされているご様子。


直筆サイン入りの書籍を何冊か購入しました。



懇親会の場ではお隣に座らせて頂き、あれこれ質問をしました。

野田政権について、自然エネルギーの可能性について、食生活について・・・・

また、先生は秋田県の大曲・花火大会から帰って来たばかりとの事、

私は大曲(現在:大仙市)の隣の町、横手市で生まれましたので、

そんな事でも話が弾みました。

以前お会いした時、大手新聞社は企業との癒着が激しく、情報がコントロールされているから

どうせ読むなら、東京新聞を薦めると伺い

私はすぐ某新聞社との契約を打ち切り、東京新聞に変えました。

こんなに違うもの?と驚きました。

なるほど、なるほど・・・

広告覧を見て分かりました。

どこの企業と繋がっているかで、記事の内容が大きく変わってくるんですね~

また、東京新聞は温かい!

文面に温かさや真面目さが感じられるのです。

船瀬先生も、“人間臭いだろう?!”と おっしゃいました。

先日、船瀬先生をブログで紹介したことも、お伝えしました。

それと嬉しい事に、先生は日高市のお隣り、飯能市にお住まいです。

ご自宅はもちろん自然素材だけで作られたエコハウスとの事。

車ですぐに行けそうです。

今度、お邪魔することにしました。





今の情報過多の時代、その情報が誰かに操作されているのだと、

ちょっと冷静に考えてみて頂きたいと思います。

船瀬先生の情報収集力は凡人には想像もつきませんが、

結局、「真実」は、自分自身の本心に訪ねてみれば見えてくるものだと

実感しました。

自分の胸に手を当てて、自分が本当に望んでいる事は何なのか

正しいと思ってきた事は本当に正しいのか

間違っていると感じている事は、本当に間違っているのか、

自分の直感や本能を磨いていくことが大切だと思いました。

不自然だと感じたら立ち止まる。

理屈ではなく、自分の感性を信じたら良いんだと思います。

正直、感性というものは人によって違いますから、

真逆の感性を持つ人もいます。

そんな時は、ちょっと努力が要りますが、相手の感性を尊重しつつも

まずは同じ感性を持つ人としっかり繋がる事が大切だと感じます。

居心地の良い人と、情報や感動を共有しあう事は生きる力にもなります。

私は船瀬先生の本を全国民に読んで欲しい位に思っていますが、

読んだ人が、私と同じ感動を得るとは限りません。

でも どう感じるかは別として、やはり知って貰いたいと思います。

そして、なぜ船瀬氏がこのような活動をすることになったのか、

そのきっかけを、その動機を、その壮絶な理由を

知って頂けたらと思います。



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