日高市の文化的、歴史的中心地でもある、高麗神社にて
高麗郡建郡1300年に関しての解説を務めさせて頂く事になりました。
会場は高麗神社ではありますが、あくまでも高麗郡建郡1300年記念事業実行委員会が行う広報活動でございます。
私も実行委員ですから。
大勢の参拝客が訪れるこの時期に、出来るだけ多くの皆様に日高市の歴史、文化を知って頂きたく思いますので、
私は例の通り、高句麗の壁画から再現した古代衣装を身に纏い、PRさせて頂きます。
私の長女は昨年から巫女としてのご奉仕をさせて頂いております。
高麗神社は、「出世の神様」がその思いを叶えて下さいます。
出世の意味や、度合いは人それぞれに違いがあると思いますが
「為に生きたい」とか、「世の中に貢献したい」とか、
動機が利他にあれば、必ず、お力を貸して下さると思います。
実は、私の寝室に、高麗神社のお札が置かれており、
私の一日は朝そこで、感謝の儀式から始まります。と言いましても、自己流ですが。
“今日も宜しくお願いします”ではなく、
“お陰様で今日も充実した一日となりました。ありがとうございます。”と
過去形にしてご挨拶します。その日の予定を一通りシュミレーションして
願望達成を先取りにしてしまいます。
全て叶った事をイメージしながら、お礼を申し上げるという形です。
そして一日の終わりも、感謝のご挨拶で終わります。
“今朝の祈りの如くになりました。本当にありがとうございました”と。
初詣の際は、
“この一年、素晴らしい年となりました。あなた様のお陰です。ありがとうございます。”
と、心から唱えます。
もちろん前年の感謝もお伝えしますが、一年後の自分を想像しながら
わくわくする瞬間まで手を合わせます。
人生のシナリオライターは本人ですから、なるべく具体的に描いた方が良いです。
なので、本殿の前で祈る内容は、事前にしっかりとまとめておいた方がよろしいかと。
聖書の冒頭(創世記第1章3節)にもありますが、
神様は“光あれ”と言います。すると光が現われ、神様は満足します。
私は、その一説に全てのヒントがあるように思うのです。
まず、宣言する。初めに言葉ありき。
その如くになると確信できなくても、とりあえずは言葉にしてみる。
聴いてくれる相手がいなくても、まずは声に出す。
実はそれが、ちゃんと届いているのだと感じます。
ピン!と来た方は、来年の初詣で実践してみて下さい。