2011年12月29日木曜日

No22・高麗神社の神楽殿にて

1月4,5,6、日

日高市の文化的、歴史的中心地でもある、高麗神社にて

高麗郡建郡1300年に関しての解説を務めさせて頂く事になりました。

会場は高麗神社ではありますが、あくまでも高麗郡建郡1300年記念事業実行委員会が行う広報活動でございます。

私も実行委員ですから。

大勢の参拝客が訪れるこの時期に、出来るだけ多くの皆様に日高市の歴史、文化を知って頂きたく思いますので、

私は例の通り、高句麗の壁画から再現した古代衣装を身に纏い、PRさせて頂きます。

私の長女は昨年から巫女としてのご奉仕をさせて頂いております。

高麗神社は、「出世の神様」がその思いを叶えて下さいます。

出世の意味や、度合いは人それぞれに違いがあると思いますが

「為に生きたい」とか、「世の中に貢献したい」とか、

動機が利他にあれば、必ず、お力を貸して下さると思います。

実は、私の寝室に、高麗神社のお札が置かれており、

私の一日は朝そこで、感謝の儀式から始まります。と言いましても、自己流ですが。

 “今日も宜しくお願いします”ではなく、

“お陰様で今日も充実した一日となりました。ありがとうございます。”と

過去形にしてご挨拶します。その日の予定を一通りシュミレーションして

願望達成を先取りにしてしまいます。

全て叶った事をイメージしながら、お礼を申し上げるという形です。

そして一日の終わりも、感謝のご挨拶で終わります。

“今朝の祈りの如くになりました。本当にありがとうございました”と。

初詣の際は、

“この一年、素晴らしい年となりました。あなた様のお陰です。ありがとうございます。”

と、心から唱えます。

もちろん前年の感謝もお伝えしますが、一年後の自分を想像しながら

わくわくする瞬間まで手を合わせます。

人生のシナリオライターは本人ですから、なるべく具体的に描いた方が良いです。

なので、本殿の前で祈る内容は、事前にしっかりとまとめておいた方がよろしいかと。

聖書の冒頭(創世記第1章3節)にもありますが、

神様は“光あれ”と言います。すると光が現われ、神様は満足します。

私は、その一説に全てのヒントがあるように思うのです。

まず、宣言する。初めに言葉ありき。

その如くになると確信できなくても、とりあえずは言葉にしてみる。

聴いてくれる相手がいなくても、まずは声に出す。

実はそれが、ちゃんと届いているのだと感じます。

ピン!と来た方は、来年の初詣で実践してみて下さい。