フェイスブックに乗せると、反応があり、
美しいものを美しいと感じる心は同じなんだなぁ~と嬉しく思っています。
雲の中に虹色が見えたのは初めての事でしたので、
ついついシェアしたくなってしまいました。
雲はどんどん流れて行ってしまうので、「今」を留めておくことは出来ない。
見上げた空に次々と描き変えられて行く、雲の様を見つめながら
“今日が人生最初の日で 最後の日かのように生きたい” と
そんな風に感じました。
生きている「今」、 生かされている「今」 に心を込めたいとー。
私の大切な友人Sさんの御主人が一昨日、肉体を離れました。
3年前、私の主人が余命半年と知って、必死で私を支えて下さったSさんです。
実はその時、Sさんのご主人も集中治療室で危険な状態だったのです。
同じ国際医療センターで治療していましたので、
運転出来ない私の為に、運んで下さいました。
主人は半年も持たず、3か月で逝ってしまいましたが
“長谷川さんのご主人の方がよっぽど若いのに、先に逝っちゃったね・・”と
Sさんは呟いていました。
主人がこの世を去ってから2年半の月日が経ち
悲しみも癒え、今は寂しさよりも、
幸せや喜びにフォーカスして生きられるようになりましたが、
Sさんは、この期間ずっと、看病してこられた。
治ると信じたいけれど、治るかどうかわからない・・・
そんな中で、くじけそうになることもあったでしょう。
でも、会うといつも優しい笑顔で接して下さった。
3年も傍で尽くすことが出来たと言えば、
それはそれで、かけがえのない日々だったかも知れませんが、
私には3か月の看病が精いっぱいでした。
人には、それぞれの器によって与えられる試練が異なるのですね。
どんどん変わって行く雲の姿を見ながら、
人生も流れていくんだなぁ~と思いました。
人は夜を迎え、眠りにつきます。
肉体は機能しているけれど、
思考が止まって、死んでいるようなもの。
毎夜、我々は死んで
毎朝、蘇えるんですね。
朝を迎えられるって奇跡的な事なのに、
“あぁ~もっと眠っていたかったのに~”等と
不平を漏らしては、感謝を忘れてしまう。
絶え間なく捧げられる青空キャンパスの雲の作品
神様は私達が感動し続けられるように
見上げれば、いつでもそこに作品を用意して下さっている。
『感動習慣』という言葉が降りて来ました。
昨日のブログでも書きましたが、
皆さん、空を見上げてみて下さい。
そして両肘を内側にして胸を開いて
深~い呼吸を3回
吸って~
吸った長さの3倍くらいの時間をかけて
吐いて~・・・
もう一度、吸って~
もう、そろそろ手放してしまってもいいかなぁ~
執着心をそこに捨ててしまおう
自由になろう
「私は私」
雲の中にはいろんなヒントが隠されているものですね!