私は毎年、演芸大会の司会をしています
毎年弾き語りをしているのですが、今年はカラオケに合わせて
夏川りみの「あの花のように」を歌いました。
この歌は、亡き主人も聴いてくれた歌です。
私のステージはほとんど見に来たことが無かった主人でしたが
余命半年と宣告されてからは、意識的に来て客席から聞いてくれました。
私が歌う「あの花のように」を聞いて主人が言いました。
“本当の歌が歌えるようになったね”と。
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ねぇ、もしも ふとあなたが何かにつまずいた時
そばにいて支えられる柔らかな花になろう。
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このフレーズではじまる歌に、当時は
「必ず生還して欲しい」という私も自分の思いを重ねて歌ってました。
自分のオリジナル曲を歌いたい私が、この歌は自分の歌のように歌えたんです。
今でもライブではこの歌を歌っています。
今回、司会をしながら本気で驚いてしまった出演者がいます。
みわあきひろ ならぬ にせあきひろ
歌い終わった後、ステージから客席に飛び降りて、お客様に大サービス!
というか、皆さん、悲鳴を上げて逃げ回っていました。