2012年8月20日月曜日

No18・村上由香コンサート

8月19日(日)

ミュージカル女優・村上由香さんのコンサートに行って参りました。


















ステージオープニング、頭にカニの被り物をした由香ちゃんが

舞台の天井から宙吊り状態での登場。

小林幸子も真っ青・・・

もう、由香ちゃんらしくて笑うしかなかったです。

初めからテンションが高く、圧倒されっぱなしのステージでした。

彼女のMCは言葉が足りなくても、許せてしまいます。

“えぇ~っと・・・あーん。日本語が出て来ない。

あっ、そうっか!私、喋れないから

歌ってるんだ。みんな大好きーー!”

みたいなMCでも、「ありがとう」の思いが伝わって来ました。

ピアノの藤本ゲンさんは右手でシンセ、左手でピアノを弾きこなし

(藤本ゲンさん)













パ―カスのまぁぴぃはあらゆる楽器を次から次と鳴らし、

ゲストの阿部よしつぐさんは美しい立ち振る舞いと、抜群の歌唱力と、甘い声と

整い過ぎた顔立ちで、会場を魅了し


(阿部よしつぐさん)












何と言っても、汗だくになって舞台を走り回る由香ちゃんが、

最後の最後に歌ってくれたのが・・・「命のたね」

歌う前に、紹介してくれました。

“今日、会場に来て下さっている、ヒロコママさんのピアノの弾き語りに合わせ、

てんつくマンが巨大書下ろしをしてくれた詩に、私が曲を付けました”と。

本当にいい歌に仕上がっていて、心から感動しました。

今、カンボジアにいるてんつくマンにも聞かせたかった。

ステージが終わると、1月に私が主催したてんつくマンの講演会に参加して下さった方々が

会場で私を見つけ、声を掛けて下さって・・・

あれから既に7か月も過ぎているのに、

あの時の舞台が忘れられない様子。

何だか遠い昔のようですが、ひとりひとりの中に「いい時間」として残っているのは

本当に有難いことです。

「命のたね」 の歌詞は、私の新刊「自分磨きは姿勢から」にも掲載しています。

あれから7か月が経ち、

あの瞬間が活字として本に残ったり、歌になったり、・・・

ますます輝きを増してきたように思います。

とんとん拍子に開催できた講演会ではなかったので、

今になって報われたような気がしています。

そして、あの時てんつくマンの後ろで弾き語りした歌「ひまわり」を

3枚目のCDアルバムに収録しています。

由香ちゃんと、いつかコラボをしたいと話しました。