2012年6月26日火曜日

No11・代々木八幡宮の茅の輪

6月24日(日)  

約4か月ぶりに東京の代々木八幡宮にお参りに行きました。



















池袋で人と会う約束をしていたのですが、少し早めに着いたので

思い切って出かけました。

行ったら約束の時間に間に合わないかも知れないというのに

気が付いたら足が向かっていたという感じです。















でも、門をくぐって目の前に茅の輪を見つけた時

“あぁ、やっぱり呼ばれたんだ~”と思いました。

年中、茅の輪があるわけではありませんから、

タイミングよく来れた事にまずは感謝でいっぱいになりました。



















私が幼子に返れる場所です。

本当に心が落ち着く場所です。

何故心が惹かれるのか分かりませんが、何かご縁があるのでしょう。

【バックナンバー:2012.2月 No18代々木八幡宮】

この輪をくぐって、心身の穢れを落とすのです。

左に一回、次に右へ一回、最後にもう一度左に回り

それからお参りします。

確かに、帰る時には、少し体が軽くなったような気がしました。

No10・サンクチュアリから

私はサンクチュアリ出版の新刊が毎月届くクラブS会員に登録しているのですが、

先日、素敵なプレゼントが送られてきて、感激してしまいました。

6月30日が誕生日という事で、出版社のスタッフからの寄せ書きと

高橋歩さんのポストカード18枚組セット。

カード一枚一枚のメッセージと写真が、あまりにもマッチしていて

そして、どれをとっても心に響く内容で、興奮してしまいました。

思わず全てトイレに飾ってしまいました。

ちょうど、20名の参加者を自宅に迎え、てんつくマンとのミーティングを主催する事になっていたので

参加者さん達にも見て頂きたいと、思い切ってトイレの壁に貼りまくりました。

すると参加者の一人が、ある一枚のカードを見て

“泣いてもいい?”と言うと、肩を震わせ私に抱き着いてきました。

彼女はクリスチャンなので、聖句を象徴する言葉が描かれたカードを示してあげたんです。

私はクリスチャンではありませんが、高校がミッション系でしたし、

大学ではサークルで聖書の研究をしていたので、

そこそこ聖句は頭に入っているつもりです。

若かりし頃の私を支えてくれた聖句があります。

紹介しますね。

『 私は裸で母の胎を出た。

  また裸で、かしこに帰ろう。

  主が与え、主が取られたのだ。

  主の名はほむべきかな 』

色々な言い訳、言い分、理屈 を並べたり

何かに執着したり、誰かに依存したり、

でも でも 私は元々何も持たずに、裸で生まれたのだ!

この命も自分で作った分けじゃない

与えられたんだ 

そして 死ぬ時も 生まれた時と同じように 裸で帰るんだ。何も持たずに。

死ぬ日だって自分で決められない。

ひょっとして決まっているのかも知れないけれど、知ることは出来ない。

主が与え、主が取られたのだ。

この聖句で、当時の私は執着心を手放すことが出来ました。

大きな存在に委ねてしまおう、ジタバタしてもしょうがない。

全てを捨て去っても、きっと大丈夫なんだ

捨ててしまったら、新たに入ってくるんだろう。

痛みは伴うけれど、思い切ってリセットしてみよう。と・・・・

20代前半の私が、ある決断をする時に自分に言い聞かせた内容です。

つい先日この聖句について、彼女と電話で語り合ったばかりでしたので

この聖句にぴったりのカードを見つけ、私も心が震えました。




















『裸になって、自分に還ろう。』

今も、活き活きと私の中に響く言葉です。

誕生月のプレゼントとして、このカードセットを送ってくれたサンクチュアリ出版の

粋な計らいに、頭が下がります。

色々な事がありますが、「全てはうまくいっている」のでしょう。

何も心配する事はないのでしょう。

全て、必要な事だからやってくるわけで、無駄なことなど一つもないんだと・・・

苦しみも、悲しみも、寂しさも、不安も 通過すべき感情であり、

出逢いも別れも、ちゃんとタイミングよくやってきているんだと。

『自分に還る』

その為のプロセスなんですね。

時々、このカードセットの中身を紹介していきたいと思います。

2012年6月25日月曜日

No9・あとがき

本のあとがきを考えていて自分の健康観を再度見つめ直してみました。
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「健康」って どういう状態だと思いますか?

体調が良くても、心の状態が悪かったら真の健康とは言えませんよね?

例えば転んで擦りむいたり、血を流したり、骨を折ってしまったり・・・

風邪を引いて扁桃腺が晴れたり、熱が出たり、席が止まらなかったり

痛みや不調を取り除く為の方法を選択しますよね。

心だって怪我をしたり、血を流したり、病気になったりするものではありませんか?

人の言葉に傷ついたり、出来事に落ち込んだり、怒りでいっぱいになったり・・・

そんな時、どのように傷の手当をしますか?

放っておいてしこりになってはいないでしょうか?

傷ついたはずなのに、傷つかないふりをして、忘れようと抵抗するとか。

でも、

心にダメージを受けた時は、捉え方を変える事で長く引きずらずに済んだり

それほど深く傷つかずに済んだりします。

自分が自分を鍛える為に、自分で書いたシナリオなんだ と

受け止めるようにすると、

目の前に立ちふさがる壁に向かって

“私も、なかなかやるなぁ~”と、客観的に見れたりするものです。

体は鍛えないと筋力が落ちていってしまいますが

心にも、心のトレーニングが必要かと思います。

思い通りにならない状況が有効な教材となったりして。

幾度かのピンチをチャンスに変えながら

日々自分で自分を作り上げて行く作業が必要なのではないでしょうか?

そして、実は「魂」の状態が一番大切なのではないかと思います。

魂が喜ぶ事をしているか、どうか・・・

自分の中に揺るぎない存在があるか、どうか・・・

自分が何と繋がっているのか・・・

「体」と「心」と「魂」がベストな状態であってこそ、健康であり、幸せであると思います。

当たり前の事ですが細胞は毎日生まれ変わっています。

私たちが意識しようとしまいと日々再生を繰り返しているのです。

何かに捕われて、心がそこに立ち止まっていても、体は生まれ変わるのです。

悲しい時も、悔しい時も、恨んだり、憎んだり、苛立ったりした時も

体は常に新しい自分に生まれ変わろうとするんです。

それは本来の状態に戻ろうとする自然治癒力が働いているからでもあります。

健気にもそうやって一生、自分に寄り添うと覚悟してくれた肉体を

私達はもっと労わってあげてもいいのではないでしょうか?

この顔、体付き、肌の色・・・持って生まれた自分の肉体と折り合いを付けながら

出来れば良い状態で長く使えるように、我々の方から一歩歩み寄るような気持ちで

体に語りかけてみては如何でしょうか?

体を摩ったり、撫でたりしてみては如何でしょうか?

例えばパソコンに夢中になって、背中が丸まっていることにふと気づいた時

さっと、背筋を伸ばします。

すると、体が“気が付いてくれてありがとう!”と言うんです。

まずは姿勢を正してみましょう。

背骨をまっすぐにして、その真上に頭を置くだけでも、筋肉の負担は減るのです。

肩を少し後ろに引くだけで内臓は圧迫感から解放されるのです。

腕の力を抜くだけで緊張がほどけたりするのです。

また、白米を玄米に変えるとか、くだものや生野菜を積極的に摂り入れるとか、

自然の中に身を置いてみるとか、深呼吸を心がけるとか

体が喜ぶ物を食べ、体が喜ぶ動きをし、体が喜ぶ習慣を付けてあげる。

一番 身近で大切な人の健康を祈る様に「自らの体」に関心を持ってあげましょう。

そして自分の「心」を労わってあげる事も大切です。

お気に入りの曲を聴くとか、好きな食べ物を食べるとか、気心の知れた人と語り合うとか、温泉に浸かるとか、

“幸せだなぁ~、気持ちいいなぁ~、嬉しいなぁ~”という快感を定期的に与えてあげましょう

最後に「魂」

魂が傷ついてはいないか?

魂に嘘をついてはいないか?

自分を愛することから、全ては始まる様に思います、

自分を愛するという事は、つまり自分を産んでくれた両親を愛する事でもあり、

その先のご先祖様達を愛することにもつながり、

辿リつけば自分が生れる事を許可して下さった神様を愛する事だと思います。

必要以上に自分を責めたり、自分を批判したら

それら自分の背景をも全面否定することになりますよね。

そうすると、体も心も、そして魂も 本来の力を発揮できなくなってしまう。

自分で自分を認めてあげる。

足りないところも丸ごと受け入れてあげる。

自己肯定感をしっかり持つことで、初めて他人を肯定できるような気がします。

自分を肯定できたら、他人を羨んだり、妬んだりはしないでしょう。

他人と自分を比べて一喜一憂しなくなります。

自分が生れてきたということは、神様や先祖から託された事があるのだと・・・、

この悲しみも、ときめきも、喜びも、自分だから託された。

そう実感できた時、ふつふつと自分の奥底から勇気がこみ上げて来ませんか?

この命に託された使命があるのだと信じた方が強くなれます。

そして、自分以外の存在にもちゃんと役割があるのだと理解できると

相手を愛おしく思えてきます。

私はミッション系の高校で学びましたので、聖書は何度も読み返しました。

1735ページもの中で一番伝えたい内容は、結局のところ

「自分を愛するが如く、汝の隣人を愛せよ」 だと理解しています。

隣人が先ではなく、まずは自分を愛する。

自分の命を愛おしむ。自分の人生を肯定する。

そうやって自分の中に溢れた愛が、人に流れて行くのでしょう。

愛に溢れた人は、その存在そのものが世の中に貢献することになる。

存在そのものが・・・そうなりたいものです。

だから思うんです。

健康とは、自分の中が愛と感謝でいっぱいの状態を言うのではないかと。

そういう人でいっぱいになった時に
地球そのものが「健康な星」に戻るのではないかと。

2012年6月23日土曜日

No8・てんつくマンと語り愛

6月22日(金)

「てんつくマンと語り愛」を主催しました。

参加者は限定20名

特に事前に告知はせず、日頃から、てんつくマンのメルマガを読んでいたり

書籍や映画や講演会やワークショップで、てんつくマンを良く知っている人達

てんつくマンとじっくり、ゆっくり語り合いたい人達に声を掛けさせていただきました。

なので、てんつくマン初心者は除外していたのですが

キャンセルが出て、そこにてんつくマンを全く知らない人を2名、誘う事になり、

ちょうど20名

静岡県から2名、神奈川県から3名 東京都から5名 埼玉県から10名

ひとり3分の自己紹介で1時間。

日頃から自分と向きあい、自分への問いかけをきちんとしている方々ばかりで、

3分ではとても伝えきれないといった感じでしたが

それでも、自分をさらけ出せた分、人の話も真剣に聴く姿勢が出来て

質疑応答の時間はあっという間に終わりました。

人間関係での行き詰まり、特に一番近い夫婦、親子関係についてがメインとなりました。

結局、相手や環境を替えようとしないこと。

“相手の中に入って行ってみよう”とてんつくマンはよく言います。

逆の立場だったらどう?

“そんな時、あなただったら何て言って欲しい?”

“どうしてそんな風に言って貰いたいのかなぁ?”

“そんな態度を取られて、どんな風に感じる?”

“じゃぁ本当はどんな風にして貰いたかったのかなぁ?”等々

てんつくマンがどんどん問いかけてくるわけです。

相手の立場に立つという事なんですが、かなりリアルにイメージする事で

正に相手の中に入って行くことになるのです。

そして漠然と悩まない。漠然的に解決しない。

(クレイジーエイト = 8の字でぐるぐる悩み続ける)

なにが問題なのかをはっきりさせ、解決策を具体的に出し、行動に移す。

似たような問題を克服した人から、有効なアドバイスを受ける。

やれそうな事をリストアップして、まずは動く。動く!と決める。

一歩を踏み出してみる。

相手を変えようと頑張るのではなく、

自分の行動パターンを少し変えてみる。

自分が変わる事で、相手も変わる。

劇的に変わる事もあれば、少しずつ変わる事もある。

でも変わる事で一番、楽になるのは自分であることに気付く。

実際にその流れで、ご主人との関係が良くなったと証しして下さった参加者さんがいて

その体験談を聞けただけでも、希望を感じられました。

結局20名の参加者のうち2名の質問に答えただけで終わってしまいましたが、

やはり参加者は自分の問題として捉え、自分と照らし合わせながら

その場に臨んでいるので、それぞれに必要な答えを

それぞれが求めた分だけ受け取っていました。

悩みがあって参加している人もいますが、

より自分を高めたくて、学びに来ている人もいて、

自分の問題はクリア出来ているから、原発問題や震災後の被災地に対して

どう向き合って行ったらよいのかを真剣に考えている人もいて・・・

懇親会は私の自宅で行いましたが、そこでも何とかアドバイスを受けたくて

話は尽きず、てんつくマンも時間ぎりぎりまで答えてくれていました。

前日は仙台、翌日は奈良と、移動の合間に、こちらに寄って頂いたのですが、

今回は講演会でもワークショップでもなく、質疑応答が中心の語り合いにしました。

私はてんつくマンのアホ学東京会場のスタッフや、懇親会の幹事を毎回させて頂く中で

懇親会の場がとても大切だと実感していたので、

初めから懇親会のような場をつくりたかったのです。

やはり学んだ内容をシェアし合う事によって、それが自身の中に定着すると思います。

相手の感じている世界を見せてもらう事で、新たな発見もありますし

そこで案外大事なのが、場所と食べ物

〇〇さんの自宅でアットホームな空気の中で、それが出来たらと思って、

我が家で懇親会をすることにしました。

私は料理は得意ではありませんが、私の故郷・秋田の郷土料理を食べて頂きたかったので

キリタンポを振舞いました。

てんつくマンは奈良に向かわなくてはならなかったので、途中で退席しましたが

その後、参加者同士で語り合いました。

参加者同士が繋がって、次に続いていく関係が成立するのを確認出来て

今回、主催して良かったと思いました。

一番恵みを受けたのは私自身だったのではないかと思います。

1年後の自分に宛てた手紙を全員に書いて貰って、

それをタイムカプセルに入れて、1年間保管し

来年の6月に、また集まって

その手紙を開封し

みんなで報告し合うという企画を考えました。

1年後の再会を約束し、解散となりました。

皆さんでしたら1年後の自分に何と書きますか?

“この1年、ずいぶん頑張りましたね。

3つの目標は見事に達成出来ましたね。

まず一つ目〇〇、それと〇〇、そして〇〇

周りの方々の協力のお陰ですね。

たくさん学びましたね。

あなたが志を貫いてくれたことに感謝します。

諦めないでくれてありがとう、

そして おめでとう。

進化したあなたは素敵です。”

2012年6月7日木曜日

No3・蛍



一昨日、夜8時半過ぎに、蛍を見に出かけました。

いました、いました。光ってました。

感動!

闇に浮かぶ黄緑色の小さな光、光、光・・・

目の前をふわふわ浮かぶ、その幻想的な光に誘われて付いて行くと

何だかあの世に導かれてしまいそうな。

月も出ていない夜でしたから、蛍の光がなおさら輝いて見えました。

蛍が生息できる程、水がきれいだということです。

水だけではありません。

水がきれいという事は、空気も澄んでいるということ

夜の空気は本当に美味しく、無意識のうちに深呼吸を繰り返してました。

息を飲むような蛍の輝きと 夜の静けさと、土の匂い、澄んだ空気、

遮るものの無い広い広い原っぱ、爽やかな風、

晴れていたら月や星の輝きも演出効果があって、素晴らしい夜となった事でしょう。

2012年6月3日日曜日

No2・撮影


今月、発売予定の本に掲載する写真の撮影をしました。

昔々、学生の頃アルバイトでモデルをしていた頃は、

カメラを向けられるのが当たり前でしたが

この年齢になると、ちょっと照れが出てしまいます。

テレビ局のスタジオやロケで、テレビカメラに向かって原稿を読むのとは訳が違います。

でも、ベテランカメラマンの語りかけに応えているうち

自然に笑えるようになりました。


日常生活に、体操を取り入れて行きましょうというコーナー

例えば、【歯みがきタイムは片足で!】

【キッチンに立つ時は、つま先立ちで】


背中で組んだ手を引き上げると肩が後ろに引かれます。
猫背は楽なようで、実は体にとってはかなりの負担なんです。

背骨をまっすぐにしている方が体には負担がかかっていないんです。


正しい姿勢は

頭 肩 お尻 踵が一直線上に位置する

気が付いた時で構わないので、姿勢を正す癖を付けて下さい





体が柔らかい方が贅肉は付きにくいんですよ!


  体を ひねる とか ねじる という動作も 生活の中に取り入れて頂きたい。

体の姿勢と、心の姿勢はリンクしてます。

まずは、体を本来の姿勢にしてあげましょう。

正しい姿勢の作り方を、この本を通してお伝えしたいと思います。

また、縮こまってしまった体を伸ばしてあげましょう。

上下、左右、前後、あらゆる方向に伸ばしてみましょう。
       皆さんの健康に役立て頂きたい思いで書きました。

             一緒に健康になりましょうね!