2014年2月24日月曜日

司会をします


世界で活躍する日高市出身のオペラ歌手、柳沼裕美さんとその仲間たちが

コンサートを開催する。

当日の総合司会を務めさせて頂くことになったが

今回は高麗郡建郡記念事業としてのコンサートでもあるので

PRも兼ねて、高句麗の古代衣装で舞台に立つことにした。

チケット:07065100521(ハセガワ)



2014年2月22日土曜日

最後の授業参観

次男の小学最後の授業参観に行った。

小学卒業まで残り1ヶ月の6年生達の言葉は、保護者達の涙を誘った。

「お腹が痛い思いをして産んでくれてありがとう」とか

「心配してくれてありがとう、支えてくれてありがとう」とか

「立派な6年生にしてくれてありがとう」とか

そしてこの言葉には感動した

「僕達、私達は自分を生きて行きます。一生懸命生きていきます!」

クラス全員が英語と日本語で将来の夢を語った。

彼らの夢を聴いていて、こちらまでワクワクした。

教室の壁に貼ってあった「生きる」というタイトルのそれぞれの詩は

子供達の活き活きした言葉で表され、清々しい風を感じさせた。

次男の詩もまた、彼らしい真っ直ぐな言葉で描かれ、心打たれた。

8歳で父親を亡くした少年が

「家族といられるということ」「手で家族をさわれるということ」「目で家族が見れるというと」

それが「生きる」ということだと感じたのだ。

過去でも、未来でもなく「今」を精一杯生きている、そんな気がした。

見えること、触れられること、体験出来ること

それらを思いっきり味わっているような、そんな気がした。

もうすぐ卒業。

子供4人、小学生の保護者として13年間、ようやく私も小学校を卒業。

子供と共に進級しよう。

人生は一生、学びだから。

卒業式は保護者としてではなく、教育委員として壇上で祝辞を述べさせて頂く。

息子と共に成長してきた、同学年の友達にも、心を込めてお祝いの言葉を伝えよう。

そして、子共を育ててきたお母様達にも、同じ母親として

子育ての苦労に労いの言葉を届けよう。

お世話になった先生方にも感謝でいっぱいだ。

2014年2月21日金曜日

実は再会

神門メソットで大活躍の飯島敬一先生と、そのマネージャーの早川さん

月刊誌「ゆほびか」編集部の岩崎裕朗さん

初めましてと名刺交換をしながら、よく聞いていると

実は8ヶ月前に4人は既に出会っていたことに気が付いた。

4人が一緒だったという証拠写真を見つけ、盛り上がってしまった。

お互い話せば話すほど、共通点が出てくる。

主人が亡くなる1ヶ月ほど前、私は「ゆほびか」の記事に支えられた事があった。
神門メソットには、昨年の夏休み、家族全員で参加した。

チャクラを使ってスプーンを曲げたり、重い物を簡単に持ち上げたり

痛みの有る部分を直したり、体の歪みを取ったり・・・・

宇宙の仕組みを学んで、驚きや発見がたくさんあった。

飯島先生が私が映画を作っていることを知り、応援したいとのことで

とにかく会って経緯を伝えることになった。

飯島先生の次回作(電子書籍)に私のことも書きたいということになり

ゆほびかの編集部の岩崎さんをご紹介頂いた。

私の映画の予告編を見て頂くと、とても感動して下さり

私が言う「あの世とこの世の合同制作」の意味を理解頂けたようだった。

また、私の講演は体操と、ピアノの弾き語りと、トークと、映画のセットになっていることで

早川マネージャーが関心を持って下さり、

今後、全国的に展開する方向で話を進めていくことになった。

大雪



この度の大雪でカーポートが倒れ、その下敷きになった愛車。

主人が残して逝った、エスティマハイブリッド。

右サイドの窓が割れ、左天井部分が凹んだ。

私が落胆していると、子供達が「これだけで済んで良かったじゃん」

たしかに 

フロントガラス、ボンネット、ライト、天窓は ぎりぎり守られた。

右窓が割れたくらいで、運転には問題ない。

ただ、修理に2ヶ月程の待ち時間がかかるとのことで、代車の手配も出来ないとの事。

取り合えず応急処置として厚めのビニールシートを貼ってしばらく乗ることにした。

カーポートの撤去には結構時間がかかったが、かかったのは時間だけではなく

撤去代¥126000ー。

生前、主人と「白髪になるまで、ここでお茶しよう」と言いながら作った

二人の共同作品。このウッドデッキは大工さんもよくできていると感心していた。

それが、雪の重みで梁が折れかかってしまった。

かろうじて物干し竿で支えていたが、この梁が真っ二つに割れてしまったら

一気に崩れてしまう。

と、そんな時
ちょうどカーポートの廃材で出たスチール製の軽くて丈夫な柱を適語な長さにカットして頂き

支えにすると、あらら、以前よりも安定したようで、却って良かったような・・・・

それにしても

「それくらいで済んで良かったんじゃない?」と言って、ポジティブに考えられる子供達は

車よりも大事な宝。

ぎりぎり押しつぶされずに済んだのも、主人が守ってくれたからかな?と思うけれど

主人が残して行ってくれたのは車だけじゃない。

雪で大はしゃぎの子供達を見て、命の方が大事だな、、、と改めて思った。

誰も怪我が無く、不幸中の幸いと受け止めよう。

2014年2月20日木曜日

予告編


今、制作中のドキュメンタリー映画「いきたひ」はいくつかの章に分かれているが

私の体験談は4人の子供達の言葉が外せない。

だが主人が亡くなって4年経った今、彼らに当時を再現させるのが難しいので

彼らのリアルな言葉をテロップにしたり、私が淡々とナレーションにして伝えている。

「お父さんを燃やしちゃうの?」しくしく泣きながら長男が言った。

火葬前日の長男の言葉は、私にとってもきつかった。

言葉ないまま、抱きしめるしかなかったが、彼を抱く私の手も震えていた。

「体が見えなくなるだけでいるよ。だから6人家族のままだよ」と

あどけない顔をした次男が言った。

小学2年生次男が、いつも通りにいてくれたのが救いだった。

火葬が終わると吹っ切れたのか、10歳の長男が勝ち誇ったように言った。

「ガンも燃えちゃった、これでお父さん苦しくないね」と。

こうやって乗り越えて行くんだ・・・と私は勇気を貰った。

49日が終わる頃、私が呟いた。

「もう一度お父さんに触りたいなぁ」

すると次男が私の側に来て優しく微笑んだ。

「いると思えばいるよ」と。

泣けた。

続けて次男が言った。

「お父さんだと思って触ってみて」と。

私は思い切り次男を抱きしめた。

主人を思い出しながら。

私のメッセージは主人とよく登った日和田山を背景にテロップにした。

=ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

人は命に終わりがあることを知っているからこそ

やり遂げたいことがある。

裸で生まれ、裸で帰ることを知っているからこそ

置いていきたいものがある。

あなたが命に変えて渡したいものはなんですか?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

最後のテロップは日蓮の言葉

「されば先ず、臨終のことを学びて、他事を学ぶべし」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

続くものには理由がある。

理由があって続いてきた。

消えるものにも理由がある。

理由があってこの体は消えていく。

生と死を繰り返しながら脈々と続いて生きた命

肉体を変えながら運ばれてきたDNA

このDNAの根源は一体何だろう?と考えた時、

命の源が「愛」であることにたどり着いた。

私たちは人生で様々な経験を重ねながら、愛を育て、愛を運んでいるのだと感じた。

肉体への執着心がなくなって、今、出来ることを精一杯すればいいんだと思った。

許された時の中で、やれることを誠実にやればいいんだと。


第300回・人間関係とストローク自主研修会

30年間も続いてきた講演会「人間関係とストローク自主研修会」の

記念すべき300回目の講演会に講師として出演することになった。

私の他に素晴しい講師の先生方が講話をする。

1 帯津良一先生
  「秋の宵もまた一刻・値千金」

  帯津三敬病院名誉院長。東京大学医学部卒。
  著書「ガンに勝つ〈食・息・動・考〉強健法」等多数。
  ガン治療の権威

2 長谷川裕子
  「心と体と言葉はリンクする」

  元民放局アナウンサー、現在フリーキャスター、健康体操教室主宰・講師
  著書「自分磨きは姿勢から」 
  シンガーソングライター(カラオケの鉄人でオリジナル曲:ありがとうおめでとう 全国配信中)
  NPO日本サプリメント臨床研究会・代表理事
  埼玉県日高市教育委員
 

3 川畑伸子先生
  「サイモントン療法」

 米国の大学卒業後、会社経験、通訳、コーディネーターとして独立
 サイモントン療法の日本人第一号の認定セラピスト
 著書「がんのイメージコントロール法」 講演 トレーナー等全国的に活動。


4 琴音亜紀先生
  「健康長寿で幸せライフ」

 一般社団法人「日本健康医療学会」理事
 「サトルエネルギー学会」名誉理事
 著書「心と体の魅力学」 「新しい社会を創る女性達」他多数

日時 3月9日(日) 午後12:50~4:50
会場 きゅりあん(大井町駅目の前)
参加費 ¥2000-
申込 koga230313@yahoo.co.jp
 住所、氏名、電話番号、懇親会の出席の有無(男性¥3000 女子¥2000ー)を記入

予約前金制 りそな銀行(高円寺出張所) 口座1083148
         三菱UFJ銀行(四谷三丁目支店) 口座0244821
         ゆうちょ銀行(店番058) 口座20909791
問合せ 090-35732299



2014年2月10日月曜日

このお二人を

高句麗の王族・若光王の第60代目で高麗神社の宮司、高麗文康さんと

ワンコリアフェスティバルを立ち上げ、南北統一の為に30年間も活動し続けてこられた鄭甲寿さん。

ずっとこのお二人を繋げたいと思っていた。

それが、記録的な大雪の影響で高麗鍋コンテストが中止となったことと、

鄭さんを乗せた大阪からの高速バスが渋滞に巻き込まれ、大幅に遅れたことで、

結果的に3人のタイミングがちょうど合い、3時間の面談が可能となった。

このお二人に共通する話のなんと深いことか!

歴史、作家、伝統音楽、哲学、武道、卓球(荻村伊智朗)・・・・

お二人それぞれの著書について等など

どんな話題もちゃんと共有出来てしまう。

私はこのお二人の対談場面に立ち会えた唯一の観客となったようだ。

滅多に見られない雪の高麗神社をご案内できたのも天の計らいか。

大雪ライブ

記録的な大雪で、電車やバスのダイヤが大幅に乱れ、路面が氷り、

あちこちで予定変更が続く中、それでもライブを決行してしまった私。

朝からキャンセルの連絡が次々に入る中、

たった一人でも聴きに来て下さる方がいたら

その方を予約していたお客様の代表だと思って歌おうと決意していた。

ところが、なんと・・・・・

6名のお客様が。

この方々は雪の影響を考慮して、早めに家を出て、

電車を乗り継いでやって来て下さった。

横浜、川崎、川越、成増、都内から

中には3時間以上かけて来て下さった方もいらっしゃって、

私はこの方々を一生忘れないと誓った。

昨年、ある講演会の会場で一度だけお会いした方達と

こうして再会できた。

また、こちらのお客様は70歳。

あまりに遠く中々辿りつかないので、途中で引き返そうと思ったけれど

「一目お会いしたい」との思いで、凍てつく吹雪の中を

雪に埋もれ掛かりながら、

しかも初めての街、初めての道を、20分かけて来て下さった。

初対面なのに、懐かしく感じた。

これが「ご縁」というものか。

その方から翌日、こんな素敵なメールが届いた
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
雪を踏みながら

老いて青春ありと

青春とは歩き続けること

何かの行動をしていること

泣きたいほどのことも

泣いていいよと

素直になっていいよと心にしみる感じでした。

雪を踏みながら

人生は絆、人生は縁

人生を踏みしめながら
いい出会いに感謝
いい一期一会をありがとう
======================================
この方の感性のなんと素晴らしいことか!

「お陰様で何か洗われた気がします」と書かれてあった。

私のピアノ弾き語りをこんな風に深く受け止めて下さった。

それが嬉しくて、有り難くて、

私はメールを読みながら両手を合わせて感謝した。

70歳とは思えない、若々しいエネルギーを感じた。

ライブが終わっても雪は一向に止む気配がない。

用意していたCDや著書は売れ切れた。

サインを入れる際に雪だるまのイラストと「大雪ライブ」と書き込んだ。

私の映画作品の予告編を最初にご覧くださった方々。

FBで、ライブの感想を投稿してくださった。

きっとこの尊いお客様達がこれから種を撒いていって下さると確信した。

2014年2月2日日曜日

ガンジー

1月30日はインドのガンジーが暗殺された日

その日から66年目の夜、インドにいる友人から

ガンジーが火葬された場所の写真が送信されてきた。

未だに世界のどこかで戦争が起きている事実を、あの世のガンジーは

一体どんな思いで見ているのだろう。

武器を捨てられないのは、何故だろう。

誰もが、本当は戦いたくなんかないはずなのに。
キャンドルに火を灯し、当たり前の平和を祈った。

高麗神社でご奉仕

今年のお正月も、高麗神社でご奉仕させて頂いた。

2年後の2016年には、高麗郡建郡から1300年の節目を迎えるということや、

「高麗鍋」のPR、高麗神社の年間行事についての説明などなど 
長女は毎年、正月は高麗神社で、巫女のご奉仕をしている。

今年は古代衣装を着て、一緒にお勤めをさせて頂いた。


合格

子供4人もいると毎年この時期は受験シーズンで落ち着かない。

去年のこの時期は長女のセンター試験、

一昨年のこの時期は次女の高校入試

今年は長男の受験、

志望校からの合格通知が届きホッとする間もなく、昨日は入学手続きをして来た。

入学金、制服代、授業料、通学交通費、諸々・・・・

支払う度に思うのは、親への有り難み。

自分もこうやって面倒みて貰ったんだなぁと・・・今更だが、頭が下がる思いだ。

私は進学の為に秋田から上京し、

18歳で家を出てから実家に帰省することも殆どなくなってしまったが

親というものは、いくつになっても子供のことが気にかかるもの。

長男の合格を伝えると、合格祝いを送ると言う。

孫に送るようで、実は孫を育てた自分の娘へのご褒美でもあるのだろう。

思いがけない花束

とある講演会に出席したのだが、その会場で私に会えると知り

花束を持って来て下さった方がいらした。

昨年、私のライブで私の歌を聞いた時に涙を流して聞いて下さった方。

「誰かが私の中で泣き出したんです
私の涙ではなくて、私を通して誰かが泣いていたような感覚でした」

と、不思議なことをおっしゃって、

でも、それがとても有り難くて、

思わずハグをしてしまった。

私の大好きなトルコ桔梗や、紫色の花々。

何故私の好みを知っていたのか分からないけれど

私のイメージらしい。

講演会場から自宅まで電車を乗り継いで2時間近く

頂いた花束を抱きかかえながら

手渡して下さった方のお顔を思い浮かべ

心の中で「ありがとうございます」を繰り返していた。

2014年2月1日土曜日

「純愛」の司会

先月24~26日、日中合同制作「純愛」上映会の司会で3日間、渋谷に通いました。

初日、2日目は主演の小林桂子さんが舞台挨拶をし、

会場は温かい空気に包まれました。

初日の上映中は桂子さんと二人で、1時間近半近くお話させて頂きましたが

映画を完成させるまでのご苦労を知り、ますますこの映画の深さを感じさせられました。

世界各国の国際映画祭で様々な賞を受賞しているのに、

なかなか国内では知れ渡らない。

私はこの3日間で、随分たくさんの方々を上映会場にお連れしましたが
皆さん、顔をぐしゃぐしゃにして涙され、次回は大切な方とまた来るとおっしゃって下さいました。

私はスタッフとして、もう何度も観ていますが、何度観ても涙を禁じえません。

しかも泣く場面が毎回違うのです。

それほど丁寧に作られているということです。

この映画に出会ってから、不思議なことばかり続いています。

映画自体が日中合同制作なので、既に国境を越えていて、スケールが国際レベル。

そのせいか、出会う方々が世界の平和活動をしている方々ばかり。

意識が世界や地球にある方々との出会いによって、私も影響を受けています。

また「純愛・プロジェクト」が私の映画制作にも応援して下さって
影響力のある方々を紹介して下さっています。

二日目、驚いたことに、私の体操教室の生徒さんだった方がいらして

そこで4年ぶりの再会を果たしました。

ご一緒だった数人が同じく日高市在住の方で、しかもウチの近所にお住まいとのこと、

渋谷のど真ん中の会場で、日高市の方々と偶然映画を観ることになろうとは・・・・

次回の司会は2月9日の夕方6時~

この日の昼は高麗神社で「第6回・高麗鍋コンテスト」の司会をして、

すぐに渋谷に向かいます。

「純愛」上映会

会場:「光塾」渋谷駅新南口改札 エスカレーターを降りて目の前のドトール地下

2月8日(土) 14時~17時頃
2月9日(日) 14時~17時頃  18時~21時頃
2月21日(金) 18時45分~21時45分
2月22日(土) 14時~17時頃
2月23日(日) 14時~17時頃

ご都合の良い日がございましたら、ご連絡いただければご招待券を差し上げます。
070-6510-0521(長谷川)