2012年4月30日月曜日

No21・レコーディングスタジオ

4月30日(日)

池袋のスタジオで3枚目のCDアルバムのレコーディングをしました。

【HAMON STUDIO】


















今回は、出来上がったアレンジに合わせて歌とコーラスを録音しました。

アレンジをシンプルに抑え、コーラスパートを厚く重ねてみました。

現場でのアドリブは、降りてきた感じです。

今日は3曲入れました。

今日のスタジオには2匹の猫がいて、どうやらスタジオの主らしいのです。

この猫、「トロ」という名前なんですが、「とろ~!」と呼ぶと

ご覧の通り、カメラ目線になるんです。

何度か試してみましたが、名前を呼ばれるとちゃんとカメラに集中するんです。

癒されました。

2012年4月29日日曜日

No20・校内の花達

4月28日(土)

次女の通う高校のPTA役員会議がありました。

木造建築の校舎は精神的に落ち着きます。


図書室は常時、保護者にも開放されています。

図書室ももちろん木造建てなのですが、階段を上り下りする時、床が軋む音がするんです。

鉄琴コンクリートの校舎では考えられませんが、

この、軋む音がまたいいんです。

木の手すりに触れると何とも言えない温もりが感じられます。
木造校舎で学んだ記憶は無いのに、妙に懐かしさを覚えるのはどうしてなんでしょう
この通りは、図書室に行く道です。

教室、一室一室が独立しているので、トイレや各専門教室や体育館、職員室に行くのに

毎回、外履きに履き替えて屋外を移動する分けですが、

その都度、外の新鮮な空気に触れ、豊かな自然が目に入るわけですから

精神衛生上、とてもよい影響を与えると感じました。

敷地内の花々達が本当に美しく、公園に来たような感覚で

思わず深呼吸。

4月も後半というのに、肌寒かったり、雨が降ったりと

外を出歩く気持ちになれない日が続いていましたが、

この日、暑いくらいの気候でしたので、気持ちが良く、

会議が始まるまで、しばらく散策しました。


この紅白の道、見上げながら歩くとめでたい気持ちになるから不思議です。

たぶん、1年生だと思いますが、男子生徒数人の会話が聞こえてきました。

会話と言うより、感動の声。

大きな体をした男子高校生達がですよ・・・

敷地内にある池の周りを歩きながら

“自然豊かな環境は良いもんだねぇ~”

“確かに。気持ちいいなぁ~”

“心 洗われるって感じ!?”

私の方が感動してしまいました。

こんな会話が極々自然に生まれるのですから

なんて健全なんでしょう!!

“君たちの心も十分、美しいよ”と心で囁きながら

すがすがしい気持ちでその場を通り過ぎました。

春は良いですね。

若い芽達、花達に、生きる力や希望を貰います。

また、いつものように、学食に飾ってあるてんつくマンの書下ろしを見に行きました。

『大切なのは今のキモチ』で締めくくられているこの言葉に

自分に正直に生きて行きたいと、

何度も頷いた次第です。

2012年4月26日木曜日

No19・大学受験生

今日は長女の高校の保護者会に参加しました。

早いもので、長女は大学受験生。

関心のある分野がはっきりしているので、進路先も自分で早いうちから決めていたようです。

幼い頃から、親離れしていたような子でした。

高校受験の時も進学先については、ほとんど話し合うことがありませんでした。

当時は、そのような状況ではありませんでしたから。

彼女なりに遠慮していたのだと思います。

でも、本当は

余命半年と宣告された自分の父親を目の前に、どれほど不安だったことか・・・

私は主人の闘病生活に寄り添っていましたし・・・

14歳で迎えた大きな試練。

私立高校を、滑り止めで受けておいた方が良いと、担任の先生に勧められ時

第一希望だけで行きますと、覚悟を決めていた。

受験間近に主人が亡くなって、通夜や告別式、事務的処理・・・

落ち着かない日々の中で、

周囲は私立高校の合格が決定し、

焦りもあってでしょうに、

黙々とやるべきことをやり続けた。

私も、教習所の生徒として毎晩勉強をしていました。

娘に勉強しなさいと言う前に、私自身が新しい事に挑戦する姿を見せたいと思いましたし、

主人が亡くなったその時にこそ、前向きに生きる姿勢を示そうと思っていました。

結果的に一緒に頑張ることが出来ました。

娘は志望校に、一次で合格しても特に浮かれる事も無く

長女として、長谷川家に責任を持とうと気丈にしていました。

高校に入ってからは、私よりも早く起きて

自分で弁当を作り、お弁当の残りを家族の朝食として食卓に並べて

出かけていました。

結局、私は一度も弁当を作ってあげていません。

弁当用の食材も自分で買いに行って、それなりに工夫して作っていました。

吹奏楽部の部長として、部員の為の資料作りをしたり、

これまで出場した事の無いコンクールに挑戦してみたり、

学校でも家庭でも、よくやっていました。

大学も色々調べたようで、主人と同じ道にいくという選択をしてくれました。

逞しい娘です。

私にとって、二人目の夫のような・・・

私の一番の味方です。

今日、保護者会で渡されたプリントに、学校の目指す学校像として

『文武に優れ、世界に羽ばたくリーダーを育てる進学校』と記されていました。

そして、問いかけ。

「あなたは将来どんな分野で、どんな貢献をしたいと思っていますか?」と。

生徒達にはまだ自覚が無いかも知れないけれど

リーダーになる資質を持った生徒達の集まりだと

担任の先生ご自身が信じて下さっていて、

その期待感が先生を熱くしているのだと感じました。

将来、それぞれの得意分野でリーダーとして社会に貢献して行けるように

心構えの部分を大切にされる先生だと感じました。

行けそうな大学ではなく、行きたい大学、何が何でも行きたい大学なのかどうか?

一度決めたらぶれない、第一志望校は譲らない

安易に志望を下げない。

私は受験は「個人戦」だと思っていましたが、

娘の担任は「団体戦」だとおっしゃいました。

互いに高め合う仲間がいる。

本気で頑張っている仲間を見て刺激を受けたり、応援したり、

担任も、学校も、父兄も、全力で応援する。

そういう環境を作る。

「団体戦」 分かるような気もしました。

2012年4月25日水曜日

No18・先輩ママとして

4月16日(火)

16人のお母さん達と6人のお子さんを迎えて体操教室を行いました。

これだけの人数を迎え入れるスペースがあることに、改めて感謝です!

熱心に通って下さる生徒さん達は、その分、体の変化も現れてきており

本人の前向きな姿勢も加わって、きちんと成果が出ています。

毎回、少しずつ体が柔らかくなって、筋力もついて来て、体のラインが整ってくると

顔の表情も生き生きとして、元気オーラを放出してくれるので

教室全体が明るくなります。

人は見た目ではないとは言うものの、やはり視覚からの情報は影響が大きいです。

なので、私が指導する時に毎回言うのは「姿勢を正す」ことです。

特に、悲しい事、悔しい事、腹ただしい事、落ち込む事・・・があったら

まずは両肩を後ろに引き、首の後ろを伸ばし、首が一番長い状態にする。

そして深呼吸。

体は案外、単純で、胸を張っていると、それだけで

「本人は、今、嬉しいことがあった」とか

「前向きだ」とか

「自信がある」とか

勘違いして、血行が良くなったり、

胸を張っている分、内臓が圧迫されないので活動が活発になるとか

深い呼吸をしているので、脳に充分な酸素が送られるとか

身体的にも正しい姿勢は、心を正常な状態に導いてくれるようです。

肩や頭、首、肘の正しいポジションを指導する時

分かりやすいのは、悪い例を示してあげる事。

生徒の皆さん、良い例、悪い例を比較し、納得してくれます。

ふと気が付いた時だけでも十分なので、

自分の背中が丸まっていたら、すぐその場で正して下さいと指導しています。

私自身、悶々とした状態に陥ると、自分の姿勢が崩れている事に気が付きます。

人間の身体性を利用しながら、ストレスを上手に手放していきましょう!

2012年4月23日月曜日

No17・魔法の言葉

先日お会いした福島正伸さんの言葉を送ります。

 『 嬉しいのは、人に勝った時より、人の役に立てた時 』

他人に勝った時、嬉しいのは自分だけ、

他人の役に立った時、嬉しいのは他人と自分

嬉しさは、一緒に味わうほど大きくなる。

嬉しさは、寂しん坊だからね

一人ぼっちの時は、ちっちゃいんだよ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

長く生きていると、人に勝つという感覚が分からなくなってしまいます。

勝ちたい という感覚がありません。

元々競争が嫌いだったのもありますが

役に立ちたい それが原動力になって来ます。

人に喜ばれた時の感覚は、麻薬になります。

批判される事は、有難い事ですが

迷惑をかける事は、耐えられない苦しみです。

ただし、人様に迷惑をかけてしまった自分を責めすぎるのは健全ではないと思います。

私が未だに陥りやすい問題点です。

まずは、未熟な自分を許す。

足りない自分をそのまま受け入れる。

自分を許せない人間が、他人を許せるわけがないと思うからです。

自分を責めたところで、何の解決にもなりませんから。

私も、早くこの癖をどうにかしたいです。

人に責められた時、私を責めたくなるような状況にしてしまったのは私自身なのだと

まずは相手に謝る。口にしなくても心の中で

“ごめんなさい”と。

そして人にマイナスエネルギーを使わせてしまった自分を許す。

相手ではなく、まずは自分を許してあげる。

自分を癒す。

癒えたら、足りない自分を嘆く時間を、人の為に使ってしまう。

足りないなりに出来る事をやってみる。

それらは、どこかに貯金されているでしょうから。

忘れた頃に受け取れるかも知れません。

大丈夫。

そのままで大丈夫。

不完全さも罪じゃない。

それも含めて「私」なんだから。

この考え方は、『ホ・オポノポノ』に学びました。

ご存知の方もいらっしゃるかも知れませんが、究極の自己肯定感に繋がると思います。

2012年4月22日日曜日

No17・大正琴コンサート

4月22日(日)

飯能市民会館大ホールにて
琴伝流大正琴・静芳会のチャリティコンサートが開催され

私が司会を務めさせて頂きました。















司会の依頼を受けたのが、半年以上前。

“是非、長谷川さんに”との事でしたので、有難くお引き受けいたしました。
1000名ホール、ほとんどいっぱいでしたので、会場も盛り上がりました。

「飯能」だけに「反応」がよろしいようで・・・?

古い曲を紹介する時、“この曲をご存知の方、どれくらいいらっしゃいますか?”と

尋ねると、けっこう手を挙げた方が多くいらしたので、

“今日のお客様の平均年齢が大体、伺えますね?”と言うと、

“あっはっはぁ~”と笑いが起こる

“この歌はどなたが歌ったか、覚えていらっしゃいますか?”と質問すると

“八代亜紀~!”とフルネームで元気よく答えて下さる

“ここまでお聞きいただいて、如何でしたか?と伺うと、

会場全体から大きな拍手が帰ってくる。

「もしもピアノが弾けたなら」の演奏後、

“もしも大正琴が弾けたなら・・・と思ってしまいました”と言うと

ちゃんとウケて下さる。

“いよいよ最後の曲となってしまいました”と言うと

〝えぇ~!”と、ざわつく。

最後の曲が終わり、拍手が鳴り止まない中

“皆さんからのアンコールが頂けると信じておりましたので、
実は、2曲ほど準備して参りました” と言うと

ますます拍手が大きくなり・・・・

本当に有難かったです。

舞台と客席の一体感があり、司会者としてはとてもやりやすかったです。

来賓の沢辺静一飯能市長からご挨拶を頂きました。
生きて行く上で、音楽が果たす役割は大きいといった内容

人生に芸術は必要との事から、

会場となった市民会館のメンテナンスにも市として力を入れているので、

市民の皆さんにもっともっと利用頂きたいといったお話でした。

それにいたしましても、主催者代表の岡部静芳先生はエネルギッシュな方で

リハーサルの時は、厳しく、また的確にご指導されていながら、

楽屋では、生徒の皆さんと和気あいあいと冗談を連発させながら

出番前の緊張をほぐしていらっしゃいました。






若々しく、素敵なお方です。

もし、大正琴を奏でてみたいと思われたかたは 

一度お気軽に、練習風景を見学してみては如何でしょう?

随時、メンバー募集だそうです。

年齢、性別、経験は問いませんとの事

音楽は良いです。

楽器に触れるのは良い事です。

私も、どんなに忙しくてもピアノの前に最低1時間は向かいます。

そうやってバランスを取っています。

大正琴、如何でしょう?

2012年4月21日土曜日

No16・「解より問」

4月21日、次女の通う高校の保護者会がありました。

以前、ブログでも紹介させて頂きましたが、入学式の時に伺った学年主任の先生のご挨拶。

「解より問」

今日、保護者会の会場で学年主任の先生をお見かけし、

「解より問」がとても心に響いた旨をお伝えいたしました。

この言葉は昨年文化功労章に選ばれた元早稲田大学教授で名誉フェローである

毛利和子先生が、大学の入学式で使った言葉との事。

ここ数か月、私自身、自分への問いかけを意識的に行って来ましたので

「解より問」をテーマにお話しいただき

やはり「問う」ことが、大事なんだと確認できた瞬間でもありました。

高校生にとっての「問」は学業の面での意味合いが大きいと思います。

自ら仮説を立て、調べ、検証して、証明していく という作業の中の

自ら仮説を立てるという事が「問」の部分かと。

でも、これから学業を究めていく予定の無い私にとっては

この「問」は、自分の内面に対しての問いかけです。

自分に不利な事が続いた時、

思い通りに事が進まない時、

人間関係で行き詰まった時

まずは問いかける。

何がこの状況を引き寄せたのだろうか・・・?と

少し前から、振り返って見る。

必ず、きっかけはあるはずですから。

また、まだ見ぬ未来や、近い将来への不安がやってきた時、

何がそういう感情にさせるのだろうか・・・?と

答えはいつも自分の中にあるという事に気付くようになると、

自分をちゃんと見つめるようになります。

目の前の事柄や相手ではなく、自分の気持ち、感情、思考など

どういう問いかけを自分にするかで、人生は変わってくるように思います。

いつも自分に問いかける。

すると曖昧にしてきた事や、後回しにしてきた事が、

はっきりさせてくれ!と言って、出来事を展開する分けです。

目の前に繰り広げられた出来事は、分けがあって起こるのだと理解できます。

自分との折り合いを付けて行く 

その為に、自分への問いかけは大切かと思います。

No15・福島正伸

4月14日(土)東京新宿区のある日本青年館にて

てんつくマンの新刊「あきらめない生き方」発売記念、イベントに参加しました。

4人のゲストによるトークセッションがありました。

福島正伸さん、四角大介さん、大嶋啓介さん、てんつくマン

インターネットからの情報や、知人からの噂で、

影響力のある方々であるとはわかっていましたが

実際にお会いしてみると、さすがに説得力があり

特に福島正伸氏の生き方、考え方には圧倒されっぱなしでした






































この本、勇気が湧いてきます。

希望が溢れて来ます。

人を前向きにする言葉を、こんなにたくさん持っているなんて

素晴らしい!

人生はいいもんだなぁ~と思えます。

はっきり言って100の言葉、全て心に響きました。

今日は親として響いた言葉をいくつかご紹介致します。

 「親が子から学ばなければ、子は親から学べない」

 「正すより伸ばす」

 「親のしつけ方が問題なのではない、親の生き方が問題なのである」

 「子供達が憧れるのは、成功者よりも挑戦者である」

 「最も自分が試されるのは家庭である」

 「教育とは生き方を見せる事」

 「疲れている自分、輝いている自分、子供に見せたいのはどっち?」

他にもたくさんありますが、四児の母として“もっともだなぁと感じた内容です。

各言葉には、それぞれの解説が掲載されているので、ますます心に刻まれます。

是非、読んでみて下さいませ。

というか、既に読んでいらっしゃる方も多いかも知れませんね。

この日の会場で、1月に主催したてんつくマンの講演会に参加下さった方が
10人程いらっしゃって、再会が嬉しかったです。

福島さんの言葉は、今後もご紹介していきたいと思います。

どうぞ味わってみて下さい。

2012年4月17日火曜日

No13・スペシャルゲスト

4月15日(日)

東京・新橋のヤクルトホールで「答」と題して

コラボセミナーがありました。

開演前に楽屋を訪れ、ゲストの皆さんに挨拶させて頂きました。

ゲストは断捨離のやましたひでこさん
私はやました先生の本のお陰で、

主人との思い出の品を断捨離する事が出来ました

思い出の品は、クローゼットではなく心にしまう と決めてひたすら捨てました。

辛いはずの作業に前向きに取り組むことが出来たのは

“思い出の品を捨てても、その人との縁を捨てるわけではない”

というやました先生の潔いひと言に背中を押されたからです。

大切なのは「今」なんですね。

軸は「物」ではなく「私」

軸は「過去」でも「未来」でもなく「今」

【バックナンバー2012、4月No6】


そして累計125万部を超えるベストセラー作家、はづき虹映さん
私はよく、はづき先生の本を人にプレゼントします。

誕生数秘学を極めた方で、私も自分の誕生日から色々な事を読み解くことが出来ましたし、

ご縁のある方々の誕生日を知る事で、付き合い安くなりました。

【バックナンバー:2012.2月 No26】

今回、「The Answer」という書籍を買わせて頂きサインを貰いました。
タイムリーな内容でしたので、セミナー会場であっという間に読み終えてしまいました。

人の迷いや悩みを解決してしまう様な本が書けるはづきさんご自身は

いったいどんな方なんだろう?と・・・・

セミナーの後の懇親会では、色々とお話させて頂きました。

サインの言葉通り、答えは探して見つけるものではなく、

自分の中にある事に気付き、思い出すだけの事なんだと・・・確認出来ました。


自然治癒学校の、おのころ心平さん
おのころさんとは1年2か月ぶりの再会でした

よく覚えていて下さって、有難かったです。

江本勝さんの「水の結晶」の撮影にも関わったことのある方で、

初めてお会いした時に、水の話で盛り上がりました。

医師よりも、おのころさんのような自然治癒力を高めるスペシャリストが増えていいてくれることを祈ります。

おのころさんは、これまでに2万人以上の方々をカウンセリングしており、

今は新たに自然いっぱいの中に、自然治癒の施設を建設予定です。


そして映画監督でNPO・MEKE THE HEAVEN代表のてんつくマン

会場にはてんつくマンの事を全く知らない人も3分の2くらいいましたが

終演後、書籍コーナーにはてんつくマンのサインを求める人が大勢いて、

書籍もかなり売れていたようです。


会場からの質問に答えるスタイルでしたが、

ご主人がガンにかかっており、自分自身のモチベーションをどうキープしたらいいのかとか

会社の上司との人間関係がうまく行かないので、苦しいとか

病気がちな自分自身の体についてとか

子育ての行き詰まりとか

羽目を外せない自分からの脱皮とか

4人のゲストそれぞれの答え方は違いましたが、結局答えそのものは同じでした。

ご自身の体験談や、専門分野からのアドバイス等々・・・

メモを取りながら、あっという間の6時間でした。
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私が一番印象に残った言葉は、はづきさんの言葉です

『進化するという事は、自由になるという事。』

ピンと来たんです。

私を束縛するものを、思い切って手放したいと思いました。

それは自分の思い込みや、世間体、一般の常識・・・

捕われる事がなくなった分、成長したという事なんだと言われ腑に落ちました。

自分が今、どれだけ自由か?

私自身、まだまだ多くの事に捕われていますが

例えばマスコミの情報からは自由になりました。

ほとんど信用しなくなりました。

「裏」がある事を確認したからです。

それから世の中の常識から解放されたいとも思います。

誰かがつくった常識を、真実と思い込むことへの違和感を感じてしまう。

そして、「もの」や「人」への「執着心」を手放したい。

そこから自由になりたい。

軽くなりたい。切なる思いです。

また自由に自分を表現したいけれど、立場上、なかなかストレートに表現できないジレンマ

等々、今、枠の中でもがいています。

良いと感じたものを、良いと言えない。

世間体にまだまだ縛られている自分が情けない。

人それぞれ「答え」は違っていいはずなのに。

「唯一の正解」、「絶対的に正しい答え」など存在しないはずなのに。

感じたことを感じたままに伝えていいはずなのに・・・

心を動かすモノは一人一人違うのだから、

金子みすずの詩の中に『みんな違ってみんな良い』というフレーズがありますが、

“その通りだ”と思わない人はほとんどいないのではないでしょうか

何と言われようと!私は私!!

その境地にたどり着けない自分の弱さにため息をつきながらも、

「進化するという事は、自由になるという事」の言葉に

勇気を貰えた気がしました。

No12・天から見れば

4月13日(金)

入江監督の映画「天から見れば」を観ました。

会場が東京・新宿の角筈区民センターでしたが、16年ぶりに訪れました。

当時、住んでいた場所に近く、1歳の長女を連れて来たことがある場所でしたので、

懐かしさで胸がいっぱいになりました。

今回の上映会は、入江監督の講演とセットでしたので、二倍味わえました
公的精神が無いと、この映画は作れるものではないと思います。

改めて、神様との共同作品なんだと思いました。

第一作目の映画は145か国語に翻訳され、

各国でとても高い評価を受けているという事実を見ても、

世界中が認めざるを得ない真実が描かれているからなんだと思います。

今、こうして揺れ動いている時代だからこそ、

変わらないものに立ち返る必要があり、

一人一人がそれを感じ取っているのではないでしょうか・・・



三作目の「天から見れば」は赦しがテーマと受け止めました。

大西順教尼の生きた道は日本のマザーテレサともいえるような気がします。

自分を大切に育ててくれた養父、心から尊敬していた養父に

家族を殺され、自分は生き残ったものの両腕を切り落とされた

世に言う「堀江6人切り殺し事件」 明治38年・6月21日

当時まだ18歳の順教尼(大石よね)は、事件で両腕を失ったばかりというのに

警察からの事情聴取で“父の刑が軽くなる為に私に出来る事は何ですか?”と尋ねたと言います。

踊りの名手としてその名を轟かせていたよねは、大切な両腕を失ってしまったんです。

憎んでも憎み切れないであろうはずの父を、直ぐにも許せたのは何故なんでしょう

そんな父の為に墓を建てて、供養し続けたと言います。

十代のよねがした事です。

映画はその順教尼の最後の弟子、日本画家の南正文さんへのインタビューと、再現ドラマを元に描かれた作品です。

今は、南さんがお墓の供養をされています。

入江監督は順教尼の著した本「無手の法悦」を読んで、心をわし掴みにされたと言います。

私も本を読んで、感動で涙が止まらないという経験はありますが

だからと言って映画にしようとは思えません。

でも入江監督は作ってしまわれた。

突き動かされて始めた事は、

突き動かした「何か」がやり遂げてくれるような気がします。

先日、一緒に撮った写真を手渡してご挨拶して参りました。

年内に自主上映したい映画です。

2012年4月11日水曜日

No11・コースター

先日、都内のあるお店で出されたコースターに、心動きましたので、

お見せ致します。


皆さんは何の花がお好きですか

私はカスミソウが好きです。

このお店で、出逢った一人の女性。

お名前を聞くと、ひろこさん。

しかも私と同じ「裕子」と書いて、「ひろこ」と読む。

それだけでも大きな共通点です。

大体は「ゆうこ」と呼ばれますから。

そしてなんと誕生日を聞いてびっくり。6月30日

“えぇ~私もです!”

もっと驚いたのは、二人とも伴侶を亡くしているという事実。

互いに40代の母

彼女は鳥取でオーラソーマサロンを経営されています。

イニシャルも同じです

とても素敵な方です。

今後も続いて行く出会いとなりました。

2012年4月10日火曜日

No10・虹色の光

以前、ご紹介したサンキャッチャーですが、

【バックナンバー:2012 3月 No6・サンキャッチャー】

太陽の方角で一番美しい時間帯がありまして

本を読んでいたら、本に光が差し込んできて、あまりの美しさにシャッターを切りました。


本の中身もキラキラした、心をいやしてくれる内容でしたので

感動が2倍になって心に響きました。


新刊 『あきらめない生き方』 

著者:軌保博光

発行:サンクチュアリ


家の中に虹色の光が散らばると、

余りの美しさに、只々心が奪われてしまいます。

目を背けたくなってしまいそうな事件や、出来事が多い中で

こういった自然が作り出す美しい世界に触れると

心が洗われます。
 

美しいものを、この目にいっぱい映したい。

美しいものを美しいと感じる心さえ失わなければ、

多少の困難も乗り越えられると感じます。

辛い時こそ、美しいものに心を反応させる。

私は心が折れそうな時、この虹色の光に救われて来ました。

虹色の光を心に散りばめて、

この光の如く、

人の心をも照らせるような私になりたいと思います。

2012年4月9日月曜日

No9・チョンイル氏

4月9日(月)

日韓友情フェスタ2012のイベントの一つとして

韓国の若手俳優、チョン・イルさんが高麗神社をご来社しました。

私は歓迎レセプションの司会を務めさせて頂きました。

本当は通訳も出来たら良かったのですが、今回は韓国側からと、こちら側から通訳者を用意しました。

昼食をご一緒させて頂きました。

以前の韓流スターが来られた時も、お出しした「四神弁当」と高麗鍋。

四神とは、四つの方角を守る神様の事で、

朱雀、玄武、百虎、青竜

赤、黒、白、青 と それぞれの色があります。

このお弁当も4つに分かれており、4色になっています。



何となく分かりますか?

それと高麗鍋。


突然、私が高麗鍋について説明をすることになり

通訳の方にまず説明をして、予めメモを取って頂き

ゆっくり解説をしました。

高麗人参が入っていると伝えましたら、韓国の方々が鍋の中を確かめ始めましたので

とっさに ミヤナムニダマン、高麗インサンネ、粉末イムニダと伝えました。

(高麗鍋には粉末の高麗人参が入っています)
高麗若光の会の方々と、見事な桜をバックに。

チョンイルさんのファンの方々がたくさんいらしてまして、警備員が将棋倒しにならないように

ロープを張り、体を張ってガードしていました。


国指定文化財の高麗家住宅の中で、様々なマスメディアの取材を受けること3時間。

その間、ファンの方々はひたすら待ち続けていらっしゃっいました。

その一途な思いに応え、時々、ファンのみなさんの前に顔を出して手を振ったり、

微笑んだり・・・
笑顔は人を幸せにするんですね。

ファンの方々の嬉しそうなお顔、ヨギ~、ヨギヨ~!(こっち、こっちよ~!)

目と目が合うと、キャ~!と叫んで飛び上がって喜んでいました。

それにしても、足が長い、とにかく長い

元々の身長が高いのですが、何もかも整い過ぎ・・・

美しいなぁ~

目の保養になりました。

期待するのは、今後この高麗の郷について、韓国の芸能界に宣伝していただく事。

そして、今日全国各地から訪れたファンの方々が、この土地についての感想を伝えて下さること。

今日をきっかけに、また、訪ねて来て下さると有難いです。

2012年4月7日土曜日

No8・高校入学式

次女の入学式に行って参リました。

“今日から ここで高校生活を送るんだぁ~”と、自分の高校時代を思い出していました。

415名の新入生達の後ろ姿を見つめながら、

415通りの生き方、そして夢があるんだと感じました。

この3年間でたくさんの経験と感動を重ねて、逞しく成長して欲しいと思います。

来賓の挨拶の中に印象深い言葉がございました。

“富士山と向き合って会話するも良し。

どうやって、そんな美しい均等な形になったんですか?と問いかけてみたらどうだろう?

富士山は何と答えるだろうか?

初めからこんな形だったわけじゃないんだ。

おれだって長い期間が必要だったんだ。

けっこう苦労して来たんだぞ。

そして、それが好奇心になり、歴史を調べるようになる。

人生はプロセスだ。

プロセスが人間を創造する。結果ではなく、途中の努力が人間を育てるのです。

しかし、努力して得た知識も、使わなければ意味がない。”

というようなお話でした。

また学年主任の挨拶では

「解より問」 をテーマに話されて、私自身とても納得致しました。

解き方を暗記し、正解を求めて、答えで頭をいっぱいにする事よりも

何故? どうして? だから? それならこの場合は?と 問う 問い続ける。

その姿勢を育てていきたく思います。というような内容でした。

それは亡き主人の研究家としての姿勢そのものです。

“どうしてなんだろう?”知的好奇心が全てに於いての原動力でした。

決して鵜呑みにしない。まずは本当だろうか?と自分なりに考えて見る。

私も大分影響されました。

「解より問」 

自分自身にもきちんと問いかけが出来るように育って欲しいです。



そして式終了後、学食に寄って例のてんつくマンの巨大書下ろしを、

改めて見てみました。

既に10年前の作品です。

今日で見るのは4度目ですが、同じ作品なのに見る度に響き方が違います。

高校生に向けて書き下ろしたのかも知れませんが、

高校生を持つ親の立場にも響きます。

「大切にしていくのは、今のキモチ」

心の叫びを、頭で考えて、拒否してしまうことがあります。

常識の中に収めようと、キモチを押さえつけてしまう。

長く生きていると、それが癖になり冒険心もなくなって行ってしまう・・・

今月、てんつくマンがコーチングをした小豆島高校の野球部が県大会で優勝しました。

1919年学校設立以来、初めての優勝。

「やれば出来る!」を、これから日本を支えて行く若者達に伝える為に

学校や、企業、様々な団体・グループで講演活動を続けています。

私には、てんつくマンのような影響力はありませんが、

てんつくマンの力を借りて影響力を与えることは出来るかも知れないと、

そう考えて、てんつくマンの講演会を主催しました。

あれから2か月以上経って、未だに参加された方々から、連絡があります。

また、てんつくマンを呼んで企画して下さいとか・・・でも、

次回は私以外の方が立ち上がって下さると信じています。

10年前、次女の高校にてんつくマンを呼んで講演会を主催した先生がまだ居られるそうなので、

また学校に呼んで下さると嬉しいです。

てんつくマンの他にも色々とご縁を感じた学校ですので、

今年1年PTA役員を引き受ける事にしました。

次女と共に新しい環境で、新しい出会いを大切にしていきたく思います。

2012年4月6日金曜日

No7・入学祝

次女の高校入学祝いという事で、

サンドラキムチの加藤社長がバラの花束を届けに来て下さいました。

あいにく次女は不在でしたが、私が受け取りました。
主人亡き後、我が家の子供達の事を気にかけて下さり、私も精神的に支えて頂いております。

主人の事をこれほどまでに思って下さる方がいる。

その存在がとても大きいのです。

高麗鍋普及の為に、共に心を合わせた日々が忘れられないのでしょう。

いつも、“長谷川さんが生きていたらどうしただろう? 何と言うだろう?”

という問いかけをされているようで

私も加藤社長といる時は、主人を近くに感じることが出来ます。

主人がどうしたら、あの世で喜んでくれるか・・・?

その思いが有難くて、有難くて、頭が上がりません。

これほどまでに思われて、きっと主人も加藤さんに寄り添っている事でしょう。

次女は、サンドラキムチでアルバイトをした事がありますが

本人がキムチが大好物ですから、その思いをお客様にそのまま伝えており

その正直さが加藤社長には、気持ちがよろしいようで

今回、入学祝の花束と共に、メッセージも添えて下さいました。

それを、ご紹介したいと思います。

ーーーーーーーーー【笑顔で過ごすこと】ーーーーーーーーーーーーーーーーー

    ●成功へのワンポイントアドバイス

   「和顔施」・・・和やかな、微笑みのある顔つきで接すること。


私は、何かと言うと自分にダメ出しをしてしまう癖があり、

自分を責めて、責めすぎて、身動きがとれなくなってしまうことが多々あるので

この言葉を読んで、ドキッとしてしまいました。

落ち込んでいる時の自分の顔はまさしく、この解説の如く「附子」=ブス

笑顔が作れない状態。

もちろん職業柄、人前では2番の「和顔施」を徹底しておりますが

一人になった時にこそ「和顔施」が大切だと実感じました。

脳科学の分野でもわかっていることらしいのですが、

脳は、作り笑いと、心底笑っている状態の区別がつかないそうです。

例え作り笑いをしていても、脳は本人が喜んでいると認識してしまうんんだそうです。

ちょっと不気味かもしれませんが、

皆さんもお一人の時、少しだけ口角を引上げてみませんか?

私も務めます。

2012年4月5日木曜日

No6・やましたひでこ氏

「断捨離」

という言葉が世間に知れ渡ってから、何年くらいになったでしょう

2か月前、公民館主催の断捨離の講座を受けました。

とても説得力のある内容でしたので、すぐに実践しました。

物を捨てる時の判断基準は、「今」

過去でも、未来でもなく、「今」

今の自分の状態を見つめる事で、要る、要らない が見えてくるという経験をさせて頂きました。

想い出の品は 「過去」

将来、使うかもしれないは 「未来」

今の自分は、「今」を生きているわけだから

今の自分に要らない物、適していない物、心地よくない物

(不要、不適、不快)を見極めて、取り除き、絞り込むという作業をして

自分でも驚くほど、潔く物をすてることが出来ました。

子供達の衣類やおもちゃ、古本等・・・

箪笥がひとつ丸々空になってしまいました。

将来、必要になるかもしれない とか

あったら便利かも とか

未来を想定して取っておいたものは全て捨てました。

今は必要ないからです。

それだけでも、かなりスッキリしました。

そして 思い出の品々も クローゼットではなく、心にしまって置こうと決め

“ありがとうございました”という言葉を添えてから、思い切って捨てました。

執着心を手放したのです。

捨てられずにいたモノ達が消えた事で、そこに新たな空間が出来ました。

新たな空間に、新たに物を入れるのではなく、何も置かず、新たな空気を通しています。

「断捨離」に取り掛かる時に、参考にしたのが

やましたひでこさんの本です。


この本の中から抜粋してご紹介致しましょう。

  モノと向かい合うこと、それが断捨離です。

  自分と向かい合うこと、これが断捨離です。

  繰り返されるモノと自分との対話で、見えて来ることがあります。

  要か不要か、自分に問う。それは考えるということ。

  適か不適か、自分に問う。それは思うこと。

  快か不快か、自分に問う。それは感じるということ。

  何が今の自分に必要なのか、ふさわしいのか、心地良いのか、

  自分で考え、自分で思い、自分で感じて、自分で選択・決断し、自分で始末を付けて行く

  そうして、時間と空間とエネルギーを取り戻していく。

  これらは全て、気持ちのゆとりを生み出します。
 
  断捨離とは、主体的、意図的な、自分の人生の生き方です。

  取り除いたら、何が取り戻せるでしょう
  
  取り除いたら、何と出会うのでしょう

  取り除いたら、何に気付くのでしょう

  それは本当の自分。

私も捨てる事でずいぶんと、片を付けました。けりをつけたと言いますか・・・

片付けるって、文字通り目の前の物と片を付けるという事なんですね。

10日後、やましたひでこさんに直接会いに東京に行きます。

たくさん質問を用意して行こうと思います。

No5・ピアノ

先日、知人からアップライトピアノを 引き受けました。

九州に引っ越しをする為、預かっていて欲しいとの事。

ピアノは弾いてあげないとその存在価値がなくなってしまいますから

無期限で預かる事にしました。

我が家の新しい家族。

サイレント機能が付いているので、夜もヘッドホーンで練習出来ます。

それに致しましても、ピアノの運送屋さんは足腰が強いですね。
二人の呼吸が合わないと、ちっとも動かないようで、

掛け声を合わせながら200㎏ものピアノを、あっと言う間に運んでしまいました。

大切に弾いてあげたいと思います。

もう3年も弾いていないらしいので。

人との出会いもご縁ですが、物との縁もあるように思います。

“ようこそ、我が家にいらっしゃいました。お付き合いの程宜しくお願い致します”と

ご挨拶をしてから、弾かせて頂きました。

2012年4月4日水曜日

No4・虹

4月3日は午後から雨と風がひどかったですが

止まない雨はないんですね。

晴れ間の一瞬、見事な虹が表われました。

その時、高麗神社内で高麗郡建郡1300年記念の公式ロゴマークの選考会中でした。

高麗宮司が、皆さんに良い物をお見せしましょう と言って会場のブラインドを上げて下さいました。

するとなんという事でしょう!

目の前に大きな虹が見えました。

見えたというより、いた という位の存在感でした。

選考委員の皆さんが選考に戻っても、私はしばらく虹を眺めていました。

以前、虹を見つけると、旧約聖書のノアの方舟のシーンを思い出すと書きましたが

それは本能的な感覚に近く、虹を契約の印として受け止めてしまうんです。

【バックナンバー:2011、5月号 神様からの贈り物】

この虹を通して、神は私とどんな契約を結ぼうと考えているのか?

と、受け止めてしまう。

私は洗礼を受けている分けでもないし、サンデークリスチャンでもありません。

もちろん聖書のそのシーンを実際に見て確かめた分けでもありませんが、

そこにロマンを感じたのでしょう。

虹=契約

がインプットされてしまってます。


会場が高麗神社だった事もありますが、私は参拝を済ませてから選考会に臨みました。

何を祈ったかと申しますと、以前にもブログで紹介させて頂きましたが

まずは、有難いと感じた最近の出来事のご報告と、お礼。

【バックナンバー:2012.2月No18・代々木八幡宮】

それと、入江富美子監督と同じ祈りの言葉

「天が期待している事を私に実現させて下さい」と。

そして私にはまだ力がありませんので、

「天の期待に応えている方々をサポートさせて下さい」と。

出来れば天に期待される人物になりたいものですが・・・

そんな漠然とした祈りと、

具体的に出版予定の本や3枚目のCDについての予定などを。


そして、その後に現われた虹でしたから、どんな意味があるのだろうかと

祈りを聞き入れて下さった契約なのか

いずれにしても今後、それは結果として現われてくるはずです。
7色がはっきりとした虹でした。

特に紫色が鮮やかに出ていました。

高麗郡1300年を祝福してくださっているのでしょうか?

ロゴマークの選考の最中でしたから。

No3・かっこちゃん

映画「4分の4の奇跡~本当のことだから~」の中心人物

養護学校教員、かっこちゃん

映画を観て、とにかくこの人に会いたいと思いました。

スクリーンからにじみ出で来るこの方の優しさは、実際にお会いしたらどれ程のものだろうかと・・

願いは叶うものですね。

映画を観てから約40日後に、こうして実際にかっこちゃんにお会いすることが出来ました。

第一印象、お花・・・

可憐な花。

妖精。

陽だまり。

傍にいるだけで、自分を取り戻せそうな、居心地の良さ。

世界中で、この映画が評価されているのは 

つまり、スクリーンの中のかっこちゃんの存在に

人間の本来のあるべき姿を見つけられたからだと思うんです。

あぁ、入江監督はこの人だからカメラを向けたんだ・・・と。

全力で人を愛する姿、全力で人を信じる姿は、本物でした。

声の柔らかさ、笑顔にすっかり癒されてしまいました。

こんな、人が世の中にいるんだぁ~と、嬉しくなりました。

そして、なんと、なんとてんつくマンとかっこちゃんのコラボ・トークショーが

今年の12月22日に開催されることになりましたぁ~。

私の尊敬する人同士のコラボが実現するんです。

よくぞ企画して下さったと、主催者に感謝したいと思っていましたら何と、その主催者にもお会いできたんです。

障害をお持ちでしたが、熱い思いを秘めた方だと感じました。

しかも、その方のお名前が私の亡き主人と同じ「秀夫」

名刺を受取って、思わず“秀夫さんと言うんですか?”と興奮気味に訪ねてしまいました。

しま平さんと意気投合したところで、この企画のスタッフをさせていただくことにしました

思いはエネルギーです。

今、引き寄せの力が強くなっているのを感じます。

誰かを思うと、次の瞬間、その人から連絡がくるとか、

有得ない場所でばったり再会するとか

欲しいと思っていた物が、偶然、手元にやってくるとか、

引き寄せられてくるスピードが速くなっているのも私の中では事実です。

それにしても12月22日と言えば

巷で噂の、マヤ歴で最後の一日が12月21日という話がありますから

地球はどうなっているんでしょうね。

かっこちゃんは5年後のスケジュールを抑えるのに困難なくらい、予定が詰まっていると聞きました。

てんつくマンも全国飛び回って講演活動をしているので

そんな二人の時間を合わせることが出来たのも奇跡的な事だと思います。

日程が、地球の節目と言われている12月22日であるというのも、何か意味があるのでしょう。

皆さん、まだ先の話ですが12月22日は空けて置いて下さいませ。

2012年4月3日火曜日

No2・ロゴマーク

4月3日(火)

高麗郡建郡1300年記念・公式ロゴマークの第1次選考会が行われました。

応募数276作品、応募人数140名

私も審査員として、悩みに悩んで20点選んで来ました。

応募下さった方々の思いに感謝致します。

作品と、何故そのようなデザインにしたのかのコメントが書かれた応募用紙を1枚1枚拝見していると、どれも捨て難く、本当に悩みました。

下は6歳から、上は78歳の方まで老若男女の

北は北海道から、南は沖縄の方まで、全国から応募がありました。

第2次選考は11日に行われます。

正式ロゴマークの発表は5月19日(土)の午前11時より、高麗郷地場産チャリティーバザールの会場(高麗神社・神楽殿)で行われます。

私が司会・進行を務めさせて頂きます。

私もドキドキです。

当日はマスコミ・メディア関係者も多く取材に来るようです。

是非、読者の皆様も5月19日、20日は高麗郷チャリティバザールにお越しくださいませ。

2012年4月2日月曜日

No1・ミッション

3月31日(土)

都内で入江富美子監督の映画「4分の1の奇跡~本当のことだから~」の

5周年記念イベントがあり、出席させて頂きました。
以前、この映画に関する感想や、入江監督についてのコメントをブログで紹介させて頂くと

すぐに、入江監督から連絡があり、私も嬉しく思いました。

恐れ多くも、「私も映画が作りたくなりました」と書いたんです。

10代の頃から、しまっておいた夢の一つです。

20代の頃は、“将来は映画を作ります!”と言いまくっていましたし、

勉強の為に映画館に通っては、そのカメラワークや、音楽、シナリオ構成等、をメモしながら

作品をチェックしていました。

ドキュメンタリー映画が好きでした。

あの頃の自分が蘇えってくるような作品に出会ってしまったんですね・・・

同じ女性で、同じ年代で、同じように子育てをしている主婦が、

ふと自分のミッションに気付き、というか与えられ、

お金も、人脈も、カメラの技術も無いというところからスタートして、見事な作品を作り上げてしまった。

それが今、世界中で上映されて、感動の渦を巻き起こしているという事実。

何がこのミラクルを起こしているのか、

私は、「神様との共同作業」だからと思います。

ビジョンではなく、ミッションとして臨んだからでしょう。

ビジョンはあくまで自分で描くものだから、自分が責任をもたなくてはならないけれど

ミッションは向こうからやってくるものだから、向こうの責任。

ミッションを与えた側に、与えた理由があって、託した分けだから

こんな私ですが、それでよろしければやらせて頂きます。

やれない私のままやらせて下さい。となる。

もしかしたらミッションに「答えない」という選択もあるでしょう

でもやると決めたら、後は、流れに任せる。

承知いたしました。と返事した時点で結果は決まっている様に思うんです。

神様は、結果を残す事よりも、本人がミッションを受け取るか、拒否するかを確かめているんだと感じます。

こんな私にも、それが分かるのです。漠然とですが。

「出来るか、出来ないかではなく、やるかやらないかだ」と

いつも自分に言い聞かせているからでしょうか?

そうやって、自分を正しながらやり切った経験がいくつもあります。

諦めない自分を示していくしかない。

動機が自分にあるようで、自分一人だけの思いではないという感覚。

代表選手みたいな・・・・

そういう夢もたまに見ます。

大勢の中で、真っ先に手をあげている自分。

「私がやります!やらせて下さい!!」と言った瞬間、私の頭上に光が降りてくるような映像。

また「あなたに決めます!」と指を差され、一大決心をして立ち上がる映像。

私の苦労なんて、取るに足らないほど小さなものですが

試練が来る度、これは大きなお役目を果たす為の通過点だと感じられるようになりました。

元々強いのではなく、強くさせられてきました。

不思議ですね・・・・

私が日高市に引っ越してきて間もない頃、描いたミッションのロゴ


描いたというより、描かされたロゴ。

なぜ描いたのか、覚えていません。

衝動的に描きたくなりました。

かれこれ6年半前の作品です。

今一度、見つめ直しています。

入江監督との出会いも必然だったような気がいたします。