2012年4月5日木曜日

No6・やましたひでこ氏

「断捨離」

という言葉が世間に知れ渡ってから、何年くらいになったでしょう

2か月前、公民館主催の断捨離の講座を受けました。

とても説得力のある内容でしたので、すぐに実践しました。

物を捨てる時の判断基準は、「今」

過去でも、未来でもなく、「今」

今の自分の状態を見つめる事で、要る、要らない が見えてくるという経験をさせて頂きました。

想い出の品は 「過去」

将来、使うかもしれないは 「未来」

今の自分は、「今」を生きているわけだから

今の自分に要らない物、適していない物、心地よくない物

(不要、不適、不快)を見極めて、取り除き、絞り込むという作業をして

自分でも驚くほど、潔く物をすてることが出来ました。

子供達の衣類やおもちゃ、古本等・・・

箪笥がひとつ丸々空になってしまいました。

将来、必要になるかもしれない とか

あったら便利かも とか

未来を想定して取っておいたものは全て捨てました。

今は必要ないからです。

それだけでも、かなりスッキリしました。

そして 思い出の品々も クローゼットではなく、心にしまって置こうと決め

“ありがとうございました”という言葉を添えてから、思い切って捨てました。

執着心を手放したのです。

捨てられずにいたモノ達が消えた事で、そこに新たな空間が出来ました。

新たな空間に、新たに物を入れるのではなく、何も置かず、新たな空気を通しています。

「断捨離」に取り掛かる時に、参考にしたのが

やましたひでこさんの本です。


この本の中から抜粋してご紹介致しましょう。

  モノと向かい合うこと、それが断捨離です。

  自分と向かい合うこと、これが断捨離です。

  繰り返されるモノと自分との対話で、見えて来ることがあります。

  要か不要か、自分に問う。それは考えるということ。

  適か不適か、自分に問う。それは思うこと。

  快か不快か、自分に問う。それは感じるということ。

  何が今の自分に必要なのか、ふさわしいのか、心地良いのか、

  自分で考え、自分で思い、自分で感じて、自分で選択・決断し、自分で始末を付けて行く

  そうして、時間と空間とエネルギーを取り戻していく。

  これらは全て、気持ちのゆとりを生み出します。
 
  断捨離とは、主体的、意図的な、自分の人生の生き方です。

  取り除いたら、何が取り戻せるでしょう
  
  取り除いたら、何と出会うのでしょう

  取り除いたら、何に気付くのでしょう

  それは本当の自分。

私も捨てる事でずいぶんと、片を付けました。けりをつけたと言いますか・・・

片付けるって、文字通り目の前の物と片を付けるという事なんですね。

10日後、やましたひでこさんに直接会いに東京に行きます。

たくさん質問を用意して行こうと思います。