2011年7月7日木曜日

No7/細川元首相の言葉

「地震や津波は天災だが、原発は犯罪だ!」

細川元首相の言葉です。

「人災」ではなく、あえて「犯罪」という言葉を使われた。

本当に人間は恐ろしいものを作りだしてしまったと・・・・

人間はコントロール出来ないものを作り出しておきながら、今、それに脅えながら生きて行かなければならなくなったわけですよね。


今月5日に辞任した「松本龍」・前復興対策担当相は

”知恵を出さない奴は助けない”と発言し被災地の反発を買いましたが、

確かにその言葉だけを見れば、偉そうに・・・とも思ってしまいますが

でも、でも、

被災地のみならず、国民一人ひとりが本当に知恵を出すべき時代に来たと感じます。

政治家任せでは、この国はもう機能しなくなってきているように思います。

あっ、失礼致しました・・

(高い志しを持って精一杯努力されている、尊敬すべき議員さんも確かにいらっしゃいます)

私も一主婦の立場で、無い知恵を振り絞って、節電の工夫をしたり

四人の子供達と食卓を囲みながら、あれこれ意見を交換し合ったり

何か小さな事からでも、出来る事を見つけてやって見ようと思います。

放射線被爆が、既に避けられない状況なら

被爆してもガンにならない体質に変えていくとか、

主婦としては、毎日の食事からですが。

自慢ではありませんが、我が家の食事は、とても質素です。

実家の母に同情されるくらい、というか、心配されるくらい。

肉はほとんど食べません。

牛乳も飲みません。

梅干し、胡麻、昆布、納豆、豆腐、生野菜、根菜類の煮物、・・・・

美味しいと感じるのはそのようなものばかりででして

でも我が家の子供達はめったに風邪をひきません。

インフルエンザの予防接種は一度も受けさせていませんが、毎年かからずに済みます。

「予防に勝る治療はない!」主人の口癖でした。

主人が開発した健康食品『免疫宝茶』は、我が家にとって無くてはならない万能薬です。

話がそれましたが、

原発は犯罪だ!としても、恩恵を受けてきた事も否定できないわけですから、これからは犯罪を増やさないこと。

誰かを責めるのはひとまず止めにして、建設的なことにエネルギーを使った方が健全ではないでしょうか

2011年7月6日水曜日

No6/送電線の国有化

日本の自然エネルギーの技術は世界トップレベルなのに、どうして自然エネルギーの自給率が低かったのか・・・?

てんつくマンのメルマガをご覧になってみて下さい

そしてもし、なるほど!と納得されたら、是非ご協力下さい

http://maketheheaven.com/japandream/

私も大分、署名を集めましたが、実は今日の午後6時が締切でして・・・

よろしくお願い致します。

2011年7月4日月曜日

No5/速読法

7月2日(土曜日)・川越市にて、メンタルコーチの筒井正浩講師の1Dayセミナーに参加しました。

そこで速読法を学んだわけですが、右脳を使って文字を捉える方法を教えて頂きました。

参加者は20代~50代、北は北海道、南は福岡、その他、神奈川県、群馬県、都内からもたくさん来ており、自分を高めたいと願う、勉強熱心な方々ばかりでした。

私も含め、参加者全員が読書の速度が確実に早くなりました。

驚きです。ちょっと疑っていたのですが、こんな私でも2倍近く速くなりました。

アニキと呼ばれる筒井講師はプロ野球選手のメンタルコーチもされています。

学校や企業、様々な事業団体からの依頼を受けて、全国を講演活動で飛び回っています。



セミナーを受けて、いかに左脳中心の生活をしていたか気付かされました。

ふと、今、自分はどちらの脳を使っているかを考えたりして・・・

驚いたのは、口角を上げるだけで右脳が活性化されるという現象!

皆さんもやってみて下さい

口角を上げていると脳がリラックス状態に入り、わくわくする事をイメージし易くなります。

実際に、口角を上げながら嫌な事や、苦手な人を思い浮かべてみて下さい

どうですか?

許せちゃいませんか?

まぁいいか・・・とか、もうどうでもいいや・・・とか

逆に、眉間にしわを寄せて口角を下げて、あるいは口を尖がらせた状態で、嬉しい事や、楽しい事、大好きな人の事を思い浮かべて見て下さい

如何ですか?

思わずにやけちゃいませんか?

口角を上げただけで、嫌な事は想像つかなくなるという事です。

言語を使う、論理的に組み立てる、まとめる、計算する、一生懸命になる、・・

この時、左脳全開状態です。

つまりこうしてブログを書いている時、私の脳は左脳中心ですが、ここで口角を上げ、にこにこする事で、右脳もそこそこ使っているんです。

だから今私は、めいっぱい口角を引き上げながらブログを書いています。

どうです?今、皆さん、一瞬にこっとしませんでしたか?

イメージトレーニングは右脳を使いますから、口角を上げながら書いていると、私のブログを読んで下さる皆さんのお顔が見えて来ます。

不思議ですね

右脳でイメージした事を声にして、具体的に表現すると、引き寄せの法則で現実化されてしまうんだそうです。

自分を過大評価する人を見て、"傲慢な奴!"と思うかも知れませんが、自己卑下するよりは良さそうです。

『叶う』という漢字は、口が十と書きますよね

声に出して十回言えば夢は叶うという話はよく聞きますが、脳科学の方面から見ても、理に適った内容なんですね

速読法をマスターすると、当然、集中力や学習能力もアップする訳です。

それを考えると、学校教育の現場ではまず授業時間を増やすより、子供達の右脳を鍛える時間を増やして欲しいと思います。

長文読解問題などはさぁっと読めてしまいそうです.

基礎学力も上がる事でしょう。

子供達が、みんな口角を上げ・・・と言うよりニコニコしながら先生の話を聞いたり、発言したりしたら、教室の雰囲気も変わるだろうなぁ~と思います。

当然、学級崩壊やいじめもなくなるでしょう

それぞれの夢を語り合うのも実現への第一歩です。

あっ、その前に、家の中でお母さんがにこにこしていなくちゃですね・・・

恐るべし速読法、右脳トレーニング、


セミナーの最後、私のミニライブがありましたが、右脳トレーニングをした後だったせいか

私も歌詞の中身をイメージしやすい状態になっていましたし、受講生の皆さんも、私の歌を聴きながら、それぞれ右脳分野全開で思い描く世界があったようで・・・

とても気持ちよく歌えました。

もちろん口角を上げて笑顔で歌いました。

最後は温かく大きな拍手で終了しました。

主催者さんから、黄色でコーディネートされたゴージャスな花束まで頂戴しました。

おまけに、と言いますか、有難い事にそこで受講者さんの一人からお仕事を頂きました。

これも引き寄せの法則でしょう

でも、残念ながら人間は悪い事も引き寄せてしまいますから、気を付けましょうネ!

決して”どうせ私なんか・・・”等と口にしないでください

”まだまだやれる!”

”もっと出来る!”

”私はこんなもんじゃない!”と言ってあげましょう

前向きに生きて損することはないと思います。

2011年7月3日日曜日

No4/上映会で歌いました

7月3日、飯能市民会館小ホールで『山古志1000年』というドキュメンタリー映画の上映会が開催されました。

10時半からの上映会は客席からじっくり拝見させて頂きました。

14時からの上映会終了後、スクリーンの前で弾き語りをしました。

1曲目はオリジナル曲『古志の里』、2曲目は『ひまわり』


本当に素晴らしい映画でした。

初めから泣きました。

役者ではなく、山古志で生まれ育った人々そのままが主人公で、その表情も演技ではなく・・・

涙も、笑顔も、汗も、沈黙も、全てが本物で、

しかも、4年半前に山古志村に入った時に出会った方や、見た場所、歩いた道が映画の中に出てきて、懐かしかったです。

一人で観に来た事を後悔しました。

子供達に見せてあげたかった。

日高市すべての小・中学生に見せてあげたいと感じました。

平和ボケしてしまいがちな日常生活を、立ち止まって振り返ったり、

伝統を守るとはどういう事なのか、

先祖を大切にするとはどいう事なのか、

故郷を思うとはどういう事なのか

自然と共に暮らすとはどういう事なのか

他人同士が支え合うとか、心を一つにする事の大切さ

この映画には多くの教訓が盛り込まれています。

登場する人々の表情が、決して暗くなく、

過酷な状況にあっても、めげない、負けない、諦めない、

そのたくましさと、底力に只々頭が下がりました。

この内容の濃い作品を世に送り出して下さった橋本信一監督に感謝します。

残念ながらつい先日お亡くなりになりました。

まだ50歳という若さで。

私なりに葬送歌・レクイエムを届けるつもりで歌いました。




是非、ご覧になって頂きたいです。

その際はハンカチをお忘れなく!

2011年7月1日金曜日

No3/小江戸・蔵里ギャラリーで歌います

7月2日(土曜日)

本川越駅前の小江戸・蔵里のギャラリーでメンタルコーチ・筒井のアニキの1dayセミナーが開催されます。

そのセミナーの最後に、サプライズで私が歌う事になりました。

その場の雰囲気で何を歌うか決めたいと思います。

私も楽しみです。

No2/ 映画・1000年の山古志

この映画の上映会終了後、引き続き私の弾き語りミニライブがあります。

中越大震災で全村崩壊した山古志村の復興を願って、4年半前に私が作曲した『古志の里』という歌があります。

平成19年・2月4日(日曜日)
仮設住宅地の中にあるコミュニティセンターで、避難生活をされている方々に向けてコンサートを行いました。
その時に被災された方々への応援歌として、この歌を歌いました。

その後もしばらくはライブで歌い続けていましたが、ここ数年は全く歌っていませんでした。

今、再び大きな震災があり、当時の山古志の様に人々が復興を目指し、立ち上がろうとしている時に、もう一度歌ってみようと思いました。

震災前の美しい山古志の写真集を見つめながら、一刻も早く元の村に戻って欲しいと祈りを込めて作った曲です。

この度の大震災で故郷を追われた方々も、いつの日か懐かしき故郷に帰れるように心を込めて歌いたいと思います。

私の中では、既に色あせていたこの歌ですが、今また人前で歌う機会に出会えた事に感謝して、命を吹き込みたいと思います。



お時間がございましたら、是非いらしてください!

No1/秩父・今宮神社

6月30日。誕生日

新たな歳を、新たな気持ちで再出発したく、思い切って秩父まで出かけてみました。

最近、パワースポットがブームのようですが、パワーが欲しくて向かった分けではなく、少し前に、秩父・今宮神社の元宮司と不思議な出逢いがあり、ご縁を感じたもので、伺うなら今日しかないと、まるで押し出されるように向かいました。

しかも初めての道、長い長い正丸トンネルは大変緊張しましたが、無事たどり着いて、少し自信が付きました。

今宮神社に着いてまずはじめ目に飛び込んできたのが、龍神池。

思わず深呼吸したくなるような、清い空気。

木の葉をゆらす爽やかな風・・・

ここには何かがいます。





ご神木のけやき

樹齢が分からない位、古い古い樹です。

おそらく1000年以上になりそうです。

魂が震えるとはこういうこと?と思うくらいその生命力に圧倒されてしまいます。

胴周り、約9メートルの大木です。

解説を読んで色々な謂れがある事を知り、ますます謙虚な気持ちになりました。

昔々からここの大地にしっかりと根をはり、今宮神社の歴史の全てを見つめてきたであろう、このけやきが慕わしく思えてなりませんでした。

本当に立派な神木です。




秩父・今宮神社の元宮司

塩谷治子さん

女宮司という事でずいぶんご苦労されてこられたようで、お話を伺っていて、只々頭が下がりました。

この方の情熱はこの方お一人の内から出て来るものではなく、おそらく先祖代々からの願いが集結して、動かされているのではないかと思います。


現在は息子さんが宮司として後を引き継がれて、娘さんも神主の資格をお持ちとの事。
素晴らしいことです。
この歴史ある神社を末長く、お守り頂きたいと思います。


本来ならば身を清め、お祓いして頂いた方でないと、この神には触れる事が許されないらしいのですが、特別に許可して頂きました。


労わりと感謝の気持ちで自分をいっぱいにしてから、そっと触れてみました。

その温もりや息遣いを感じたくて耳を押し当てて見ました。

そんな私を見ておられた元宮司はこんな事をおっしゃいました。

”この樹はこの日を待っていたんですねぇ・・、今日が一番嬉しい日。長谷川さんに触られて喜んでいます。”と・・・

その恐れ多い言葉に私も恐縮しながら、しばらくご神木とスキンシップしていました。

その時に感じたのは、「水」です。

この樹木はここの地下水によって生かされてきたのだと伝わって来ました。

やはり「水」なんですね!

樹木も植物も、動物も人間も皆、生命を維持していくためには水が必要です。

どんな水を体に取り入れるべきか、改めて考えさせられました。

この今宮神社は龍神様、つまり水を祭っています。

武甲山の地下水が湧いて出てくる場所がここにあるのです。

この水を汲みに、タンクを持って来られる方もいらっしゃるそうです。

私も少し頂いてきました。

元宮司がお書きになられた書籍を何冊か頂いて参りました。

我々日本人のルーツを知る事が出来そうな一冊があります。

是非一人でも多くの方に知って頂きたい内容です。

ここでは紹介し切れませんので、まずは秩父市の今宮神社に足を運んでみて下さいませ。




一度行かれた方は、おそらく再び訪れたくなる事でしょう。

そして、出来れば大切な人を連れて、感動を分かち合って頂けたら、より心に刻み込まれることでしょう。