日高アリーナで「第10回日高市音楽の集い」が開催され
司会を務めました。
神様が味方して下さった様で、楽器を運搬する時間ぎりぎりまで
降っていた雨は、タイミング良く止み
演奏会終了後、楽器の搬出が済むと
まるで見ていたかの様に、雨が降り出しました。
そして悪天候の中 ご来場下さった皆様、本当にありがとうございました。
最後は出演者全員による、合同演奏。
会場のお客様が、合同演奏に合わせて
『ビリーブ』 と『ふるさと』 を歌いました。
節電の為、ホール内の冷房は10分置きごとに付いたり消えたりで
お客様は暑がっていましたが、
受付で全員にうちわを配布していましたので、何とかなりました。
打ち上げの時、スタッフに
“長谷川さんあっての、演奏会だと言える”と言って頂きました。
思わず両手をついて、深々と頭を下げてしまいました。
本当に有難い事です。
責任の重い役割から解放されただけでも、ほっとしているのに
お褒めの言葉を頂き、涙が出そうになりました。
原稿なし、アドリブだけで、約4時間の司会は
実は、それなりに神経を使います。
舞台袖の私を見ていたスタッフは、演奏会終了後
“ 長谷川さんの張りつめた雰囲気に、声もかけられなかった”と
話してました。
でも、いったんステージに出ると、スポットライトの中で守られているような感覚になるんです。
不思議ですね
舞台袖では緊張しているのに、ライトを浴びるとリラックスするんです。
マイクを握っていると落ち着くんです。
司会業でどんなに忙しくても、その瞬間があるから続けて来れました。
言葉を伝える お役目があるのかも知れません。
観客数に関係なく、司会のお仕事がありましたら、お声かけくださいませ