以前ブログで紹介しました、『さんだ』という御惣菜屋さん。
お陰様で、私がお連れしたお客様や、私のブログを見て訪ねて下さった方が
常連さんになって下さっているようで、本当に嬉しく思います。
まだ 『さんだ』の御惣菜を召し上がっていらっしゃらない方、
初来店の時には、是非「秋田出身の長谷川さんの紹介で来ました!」と伝えてみて下さい。
今日も、ある方から「長谷川さんの名前を出したら多めに御惣菜を頂いた」と、お礼の電話がありました。
昨日は日高市在住の画家、又野龍也さんと “さんだ” で昼食をご一緒にさせて頂きました。
又野さんはTBSテレビ『日本むかし話』の演出、作画家として活躍されていらっしゃっいました。
恐らく、日本人なら一度は又野さんの絵を目にした事があるでしょう。
高麗神社にも展示してあります。
来月、『さんだ』でライブを行う事になりました。
弾き語りと、秋田に伝わる昔話の朗読をします。
しかも秋田弁で。
その日は、会場に又野さんの作品も展示する予定です。
10月23日(日) 会場=pm1:30 開演=pm2:00~ 終演=pm3:30
チケット:1000円(コーヒー&デザート付)
チケットは 『さんだ』で直接購入出来ます。先着順
また私にご連絡いただいても構いません。《042-989-3824》長谷川まで
駐車場は限りがございますので、なるべくでしたら、徒歩か・・・
すぐ目の前にヤオコーやツタヤがありますので、
お買い物をされて、そちらに止めて頂く事も可能かと思います。
さぁ、秋田で生まれ育った私の本格的秋田弁、
果たして埼玉県の方には通じるでしょうか?
日本標準出版の『むかし話シリーズ』の、秋田県バージョン。
秋田で語り継がれてきた昔話が、秋田弁そのまま活字に表されています
私の小学時代の社会科の先生が、この本の中で3作品書いています。
ライブ当日はその中の一つ、『八郎太郎物語』を、ご紹介しようと思っています。
他にも、私が幼い頃 父に、よく語って貰った『三枚のお札』などが入っています。
私の父は、いつも何も見ず、素語りで、いろいろな話を聞かせてくれました。
絵は一度も見ていないのに、当時、頭に描いていた情景が、
絵本よりも明確に記憶に残っているのが不思議です。
そして何度聞かされても、飽きる事がないのです。
話の一番最後に、締めの言葉として必ずこう言います。
『 とっぴんぱらリんのぷー! 』
未だに意味を把握できずにいます。
あらすじはよく知っているのに、安眠剤の様に、毎晩せがんでいました。
特に 『ヤマタノオロチ』 は大好きで、私は父の言葉そのまま暗記してしまいました。
そして小学2年生のある日、私は教室で『ヤマタノオロチ』を何も見ずに
クラス全員の前で発表しました。
その時の状況が未だに記憶に残っているなんて・・・
こんな年齢になっても、むかし話は 子供心を呼び覚ましくれます。
是非、聴きにいらして下さいませ。
又野さんの作品だけでも見応えがありますし、
それから美味しいコーヒーと、デザートでお腹も満たされるでしょう。
そして、秋田弁の昔話を聞きながら、非日常を満喫して頂けたらと思います。