2012年1月3日火曜日

No5・自分を大切に

昨年の私は「天国」と「地獄」を見た気がします。

地獄にいた頃の私に向かって、今の私が言葉を掛けてあげるんです。

“その悲しみは長くは続かないよ。大丈夫だからね。

あなたが嘆く程、未来は悪くはならないから。

大丈夫!

もうすぐ光が差し込むから。

信じて、今は耐えて欲しい”と・・・

皆さんも良かったら、やってみて下さい。

一番しんどかった時の自分を思い浮かべて、

そんなぎりぎりの状態の自分に言葉を掛けてあげるんです。

そして、しっかり抱きしめてあげるんです。

“大丈夫だからね。あなたは十分頑張ってるよ。

そこを通過しないと辿り着けない場所があるんだけど、もうすぐだからね”

という具合に。

あるいは、今がしんどいという方は、未来の幸せいっぱいの自分が

会いに来てくれるイメージを描いてみて下さい。

“実はね、今のあなたのお陰で、将来は想像以上に開けて行くんだよ!”とか

自分で自分をリードしたり、自分の過去を肯定してあげたり、

そんな作業をきちんとすることによって、とても前向きに生きられるようになるんです。

自己ヒーリング。

自分を大切にしてください。

まずは自分を愛してあげて下さい。

自分の夢をかなえる事に懸命になって下さい。

自分を満たしてあげる事に手を抜かないで欲しいと思います。

無責任なわがままを貫き通せと言っているわけではありません。

何をしている時が一番幸せか、

突き詰めていけば、自分一人の幸せでは済まされなくなる事でしょう

人間は元々「為に生きたい」存在だと思います。

誰かが喜んでいる様子を見て、嫉妬しますか?

それとも一緒に喜んであげますか?

目標を達成した人を見て、“おめでとう!”と拍手してあげますか?

それとも“ いつか蹴落としてやる ”と思いますか?

嬉しそうな満面の笑みを見て、自分も嬉しくなりますか?

それとも“ ちくしょう。なんで?”と、腹が立ちますか?

まずは、自分を満たしてあげて良いんだと思います。

自分の中に不平や不満があると、見落としてしまう事がたくさん出て来てしまう。

人の幸せが妬ましくなってしまう。

だからまずは、自分の魂が喜ぶ事をしてあげる。

本来、他人の喜びは、自分の喜びでしょう。

身内や、大切な人の喜びを100%喜んであげられるように

他人に対しても、それが出来たらいいと思います。

誰かの我慢や犠牲の上に成り立つ幸せは、有得ないと思いますが、

やりたい事を貫こうとすると、多かれ少なかれ他人に迷惑をかけるのは

避けられないと思います。

日本人は“ 人に迷惑をかけるもんじゃないよ!”と教育されてきましたよね。

皆さんもそうではないですか?

実際、私も自分の子供達に、何度言い聞かせてきたか知れません。

私自身も、両親や親戚、近所の大人達にそう言われて育って来ました。

なので、何かを選択する時、

「人に迷惑をかけるか?かけないか?」が基準となる。

しかも無意識のうちに。

ところがインドでは、

「人は、生きていれば人に迷惑をかけるものだから、

誰かに迷惑をかけたら、その2倍分誰かの為に動け」

と教えるらしいんです。

とても建設的だと思いませんか?

言いたい事を飲み込んでばかりでは、それがしこりになって病気になってしまうような気がします。

本当はやりたいことがある。

だけど、やれない理由を並べて、諦めた方が賢いと自分をも納得させてしまう

私は40歳の時、ある人に夢を語ると

“現実は甘くない、夢は諦める為にあるんだよ。目を覚ましなさい”

 と言われた事が有ります。

“いい大人が、その年で夢追い人になってどうするの?”

と、呆れられてしまいました。

魂のレベルまで、傷つきました。

年を取る度に、夢を諦めなくてはならないなんて、

そんな馬鹿な事は無いでしょう

だからこそ、あえて私は、人に夢を語らせます。

特に、同じ40代の方々に “叶えたい夢は何ですか?” と。

“素敵ですねぇ、その夢、是非とも実現させましょう!私も出来る範囲で手伝いますから”

と、わくわく感を共有します。

“同じ観るなら、踊らにゃ損、損。”

わくわくしながら、目をキラキラ輝かせ、活き活きとした表情の大人は素敵です。

そういう大人達と一緒にいると元気が出ます。

子供とはまた違ったエネルギーを貰います。

わくわくして日々を過ごしている人は病気にならないのではないでしょうか。

年を取ってる場合ではなくなって、どんどん若返っていくような気がします。

そんな活き活きした大人達に囲まれて育つ子供達を想像してみて下さい

私がてんつくマンの映画を自主上映したり

てんつくマンをこの地に呼んで講演会を企画したのは

子供達の教育に関わる人達に、まずは、元気になって貰いたいと思ったからです。

てんつくマンがそのきっかけになると感じたんです。

わくわく先生で、いっぱい、いっぱいにしたい。

町を、学校から元気にしたい。

町つくりは、人つくりから。

てんつくマンは人をわくわくさせてくれます。

わくわくする方法をたくさん知っています。

以前にもブログで紹介しましたが、新年、改めてお届けします。

てんつくマンの言葉