2012年2月10日金曜日

No11・神様は芸術家

昨日は、浦和まで用事があって出かけて参りました。

浦和駅前のホテルの最上階ラウンジから見えた景色に息を飲みました。

カメラの腕が今一つなので実際に目に入った景色には追いつきませんが、

本当に、本当に、美しくて、泣けて来るようでした。

神様は芸術家ですよね!

毎日、毎日、違う作品を描いて下さいます。

“今日の夕焼けはどんな感じ?”

“結構、気に入ってくれた?”

“何を思った?”

と、問いかけられているような・・・

私はいつも大袈裟に答えています。

ちなみに昨日は

“今日は富士山との共演だなんて、ニクイ演出ねっ! 参りました!!”

こうやって我々人間の感性を刺激しながら

美しい物を美しいと感じる心を育てて下さっているような気がします。

【バックナンバー:2011、12月号 No14】

そして夜は夜でまた 「月」 を描く。

私は夜道を歩く時、必ず夜空を見ながら歩きます。

うつむいて歩いたら、

もったいないじゃないですか?

見上げるだけで
最高の芸術作品が無料で観覧出来るんですよ!

昨夜、駅からの帰り道、

しばらくお月様の位置を見つけられずにいました。

星は眩いばかりに輝いているのに・・・

“あれぇ~どこぉ?”

駅前の明るい場所から、暗い道に入って、建物の高さが低くなって

目の前に自分の影を見つけました。

という事は・・・

後ろを振り返ると、なんと、大きな大きな、オレンジ色のお月様が

物凄い存在感を放っているではないですか!

後ろからそぉっと付いて来た鬼に、“わぁっ”と言って両肩を掴まれた様な驚き


飛行機雲が、地面に垂直に登って行くような線を描いており

一瞬、月の脇を龍が昇って行くような形に見え、ますます驚いてしまいました。

カメラではその様子を捉える事が出来ませんでした。

“こんな登場の仕方ってあるぅ?もう、びっくりしたぁ~”

この時期は本当に、月が美しいですね。

私は満月に向かって、よく手を振るんですよ。

子供達が“バカみたい”と呆れるんですが・・・(笑)

月と会話が出来るような気がするんですよね。

皆さんも、幼子の如く月に向かって手を振ってみては如何ですか?

蟹座生まれの人は、月の影響を受けやすいとの事。

【バックナンバー:2011.8月号  満月の夜    9月号 No10. お月見どろぼう】