6月30日
有楽町の国際フォーラムにて
尊敬する作家、はづき虹映さんのグループセッションに参加させて頂きました。
「人間関係」がテーマでしたが、
職場での人間関係、親との関係、子供との関係、夫との関係、姑との関係
恋愛関係、・・・
様々な人間関係の中で生じる問題を問いかけて、その解決策を答えて貰うという
スタイルでした。
結局、“どうしたらいいのでしょう?”という問いかけに対して
“どうありたいのか?”を問い正されるパターンで、
最終的には、自分で何を願っているのか
何故、そう願うのかを 掘り下げて行く作業をした分けです。
ちょっと一歩引いて自分を見つめてみる。俯瞰する。
例えば、同じところで悩み続けている時
洗濯機の中でぐるぐる回されている状態の自分を
洗濯機を操作する側に立って見つめる。
回される自分から、それを見つめる自分に位置を変えると
あぁ~今はこんな状態なんだねぇと、状況が読めたりするんですね。
そして、この状況をしっかり味わっておいた方が良いんだと分かったりする。
冷静さを失いかけている時にこそ、必要なプロセスですね。
考えて見れば、私も子供達に
“お母さん、どうしたらいい?”と聞かれても、答えに困りますが
“お母さん、〇〇したいと思うんだけど、どうかな?”と聞かれると
“いいんじゃない”とか“やめた方がいいと思うけど”等と
答えやすくなります。
22日のてんつくマンの話にもありましたが、「漠然と悩まない」という事なんでしょう
悩む事が悪い事ではないという結論です。
悩んでいたいだけなのかも知れないし・・・
悩んでいる自分を、遠くから “今、悩んでいるのねぇ~” と
見守ってあげるくらいの余裕を持ちなさいと。
答えは外側にあるわけではなく、誰かが提示してくれるわけでもなく
いつも自分の中にあるという事なんですね。
「問い」と「答え」は二つで一つ。
「問い」があるという事は、「答え」は既に用意されて分けです。
帰り際、はづきさんから誕生日プレゼントとして
サイン入りの新刊を頂きました
子育ての本です。
27のルールを紹介していますが、私も4人の子供の母ですから
そう、そう、よくわかる。と、納得できました。
1、「教える」のではなく、「伝える」「分かち合う」
2、「教育」ではなく「共育」。親と子が共に愛と絆を育みながら、
一番大切なことを“思い出す”。
26、「正しい答え」より「楽しい答え」を選ぶ。
親だけはなく、子供の教育に関わる方々に是非とも呼んで頂きたい一冊です。