2か月程前から、高麗郡建郡記念1300年祭を応援する為の企画会議を
チェリストの笹崎さんと 語り部の小林さやかさん そのお母さん、と私の4人で
進めています。
語りと、チェロと、歌のコラボで、ライブを計画しているのですが
今日のミーティングで、元々予定していた開催日を変更すると決定した途端
まずは、宮沢賢二の作品を発表する予定だったのですが
何故か何故か突然 「スーホの白い馬」 に変更する事になり
せっかくだからそれを実際にやってみようという事になり
たまたまミーティング会場にチェロとキーボードが置いてあったのも
偶然ではないような気がしますが
それぞれの感覚で表現していくうちに
それぞれの頭の中に同じ映像が見えたような気がしました。
ラストシーンはチェロの旋律に、私が即興で歌を乗せてみました。
ミーティングの為に集まったのに、いきなり本番前の練習のような時間となりました。
こんな事ってあるんですね。
まだ来年の5月開催予定なのに、今、突然降りて来たのは
なんとも不思議です。
私の3枚目のCDアルバムに入っている
「月に抱かれて」という曲が、元々チェロの伴奏で歌いたいと想像して作曲した曲である事、
その歌詞の内容も、旋律も
「スーホの白い馬」の朗読の挿入歌として、何故かぴったりである事 等々
とんとん拍子に決まり、充実した時間となりました。
これまで「セロ弾きのゴーシュ」で進めてきた内容が
何故に、突然「スーホの白い馬」に変える事になったのか
未だに分からないのです。
でもせっかく与えられたインスピレーションなので、
大切に育てて行きたいと思います。