長く続いた、発疹の痒みからようやく解放されました。
でも、体中に引掻き傷が残ってしまいました・・・
まだ多少の発疹はありますが、ピークに比べたらおとなしいもんです。
痒みのストレスは恐ろしいですねぇ
どうにかなってしまいそうでした。
これほど強烈なメッセージがあるでしょうか?
お腹が空けばグーっとなりますし
眠くなればアクビが出ます。
食べすぎればお腹がきつくなります。
変な物を食べれば下痢をしたり、お腹が痛くなったり、吐いたりします。
日に焼ければ肌が黒くなったり赤くなったりします。
転んで擦りむけば血が出ます。
重い物を持つと腰が痛くなったりします。
細かい作業を続けると目が疲れたり肩が凝ったりします。
体から届けられる信号をキャッチして対処方を考えますよね
でも、原因が特定できない蕁麻疹や発疹からくる非日常的な痒みは
いったい何が原因だろう・・?と、生活を振り返らざるを得ず
大袈裟ですが、過去、現在、未来、を見つめるきっかけになりました。
しかも痒みの最中に誕生日を迎えたので、尚更、人生を見つめ直してしまいました。
たかが蕁麻疹ですよ。
でも、経験した事の無い痒み故にあれこれ考えてしまった分けです。
結局オーバーワークだったと反省しているところですが、
変な責任感もありました。
頼まれごとを断りきれないところがあって、決して完璧主義者ではないんですが・・・
また、最近、自己肯定感が低かったようにも思うんです。
ついつい自分にきついジャッジを下してしまい
反省ではなく自己嫌悪にハマっていました。
それは精神衛生上、体にとっても決して良くないですよね。
というか、拒絶反応が出てもおかしくないですよね 。
でも、不思議とそんな時は曲が書けるんですよ。
自分を立て直す為に、もがいていると、どうしてもピアノに引き寄せられてしまう。
いつものパターンですが、自分の曲が癒してくれるんです。
もう一人の自分が、しんどい自分に届けてくれる、自分の為の応援歌。
そうやって支えてくれた自作の曲は、結局、他人をも支える事になるんですね。
嘘ではない、実体験から生まれた歌だからでしょう。
だから、嬉しい時、楽しい時、気持ちのいい時は、あまり浮かんでこないんです。
わざわざ歌に残さなくても、そこで喜んでいれば済みますから
“歌に助けて貰うしかない!”
そんな限界状態の時に降って来るんです。
という分けで、今回、発疹の痒みの中で新曲が生れました。
痒みがテーマの歌ではありませんよ!!(^^)!
先月もあれこれ悩んでいる最中に降りてきた曲があります。
『 私らしく あなたらしく 』 という曲は、最後のシーンを大勢で合唱したい曲です。
来月の静岡での私のソロライブで歌います。
というわけで、トンネルから抜け出た感覚があります。
突然のキャンセルでご迷惑をかけてしまった皆様、大変申し訳ありませんでした。
間もなく復活します。
『体の言い分を聞く』 これが今回の私の本のテーマだった事に
実体験を持って気付かされました。
なので、この発疹も、痒みも、神様からのギフトだったと感謝してます。