2012年7月4日水曜日

No4・お陰様で

長く続いた、発疹の痒みからようやく解放されました。

でも、体中に引掻き傷が残ってしまいました・・・

まだ多少の発疹はありますが、ピークに比べたらおとなしいもんです。

痒みのストレスは恐ろしいですねぇ

どうにかなってしまいそうでした。

これほど強烈なメッセージがあるでしょうか?

お腹が空けばグーっとなりますし

眠くなればアクビが出ます。

食べすぎればお腹がきつくなります。

変な物を食べれば下痢をしたり、お腹が痛くなったり、吐いたりします。

日に焼ければ肌が黒くなったり赤くなったりします。

転んで擦りむけば血が出ます。

重い物を持つと腰が痛くなったりします。

細かい作業を続けると目が疲れたり肩が凝ったりします。

体から届けられる信号をキャッチして対処方を考えますよね

でも、原因が特定できない蕁麻疹や発疹からくる非日常的な痒みは

いったい何が原因だろう・・?と、生活を振り返らざるを得ず

大袈裟ですが、過去、現在、未来、を見つめるきっかけになりました。

しかも痒みの最中に誕生日を迎えたので、尚更、人生を見つめ直してしまいました。

たかが蕁麻疹ですよ。

でも、経験した事の無い痒み故にあれこれ考えてしまった分けです。

結局オーバーワークだったと反省しているところですが、

変な責任感もありました。

頼まれごとを断りきれないところがあって、決して完璧主義者ではないんですが・・・

また、最近、自己肯定感が低かったようにも思うんです。

ついつい自分にきついジャッジを下してしまい

反省ではなく自己嫌悪にハマっていました。

それは精神衛生上、体にとっても決して良くないですよね。

というか、拒絶反応が出てもおかしくないですよね 。

でも、不思議とそんな時は曲が書けるんですよ。

自分を立て直す為に、もがいていると、どうしてもピアノに引き寄せられてしまう。

いつものパターンですが、自分の曲が癒してくれるんです。

もう一人の自分が、しんどい自分に届けてくれる、自分の為の応援歌。

そうやって支えてくれた自作の曲は、結局、他人をも支える事になるんですね。

嘘ではない、実体験から生まれた歌だからでしょう。

だから、嬉しい時、楽しい時、気持ちのいい時は、あまり浮かんでこないんです。

わざわざ歌に残さなくても、そこで喜んでいれば済みますから

“歌に助けて貰うしかない!”

そんな限界状態の時に降って来るんです。

という分けで、今回、発疹の痒みの中で新曲が生れました。

痒みがテーマの歌ではありませんよ!!(^^)!

先月もあれこれ悩んでいる最中に降りてきた曲があります。

『 私らしく あなたらしく 』 という曲は、最後のシーンを大勢で合唱したい曲です。

来月の静岡での私のソロライブで歌います。

というわけで、トンネルから抜け出た感覚があります。

突然のキャンセルでご迷惑をかけてしまった皆様、大変申し訳ありませんでした。

間もなく復活します。

『体の言い分を聞く』 これが今回の私の本のテーマだった事に

実体験を持って気付かされました。

なので、この発疹も、痒みも、神様からのギフトだったと感謝してます。