2011年9月5日月曜日

No3・生き残るために

9月4日(日)

田中優先生と阿部一理の講演会を聴きに

与野本町まで行って来ました。


専門家から聞かされる、今の日本の現状に

立ち上がれないくらい、愕然としてしまいました。

政治家達がひた隠しにする情報と、その事情。

わが日本を動かしてきたのは、政治家ではありません。

電力会社です。

でも、よ~く考えてみればわかりますよね。

今回の原発でそれがあからさまになりました。

田中先生は政治家は電力会社の飼い犬だ!と話していました。

その通りだと思いませんか?

なるほどなるほど

国民の8割が原発に反対しているのに、

なぜ原発推進の野田さんが首相に選ばれるのでしょう?

国民の意志が全く反映されない国になってしまったぁ

背後にアメリカが絡んでいる事も知る人ぞ知る。

私も本を読んだり、講演会に参加したり、人にあったりする中で

だんだんそのからくりが見えてきました。

そして“長いものには巻かれるな!”と叫びたい気持ちです。

風力、火力、水力、太陽光、はコストが高い

原子力が一番コストがかからないなんて、真っ赤な嘘だったんですね

鵜呑みにしてきた私達も浅はかでしたが・・・、

未だに原子力の方が良いと思い込んでいる原子力信者が私の周りにもいます。

自分は間違っていないと安心してしまっていて

私が熱く語れば語るほど、呆れた顔をしている。

気付いて欲しい。

と言うか自分で調べて欲しい。

自分の目で確かめて欲しい。

この国で生きて行こうと思うのなら、関心を持って欲しい。

この国を変えようなんて大それた事を思わなくていいから

自分の家族を守るだけでもいいから、

まずは真実を知って欲しい。

決して脅しじゃないんです。

恐怖を煽っているんじゃないんです。

私の夫は生前、よく話していました。

危機管理能力を養え!と・・・

私は昨日 帰宅後、講演会で聞いた内容を、

子供達に伝えました。

3,11前に戻ることはもう出来ない

起きてしまったことは仕方ない。

日本中、放射線で溢れているのは事実だ

これから この汚染された日本でどうやって生き残るか?

自分の身は自分で守るしかない

その知恵をひとつでも多く得て、賢くなろうと。

具体的にはまず発酵食品をたくさん取り入れる事。

味噌、納豆、キムチ、漬物、梅干し、胡麻、

そしてやはり玄米

日本酒は発酵食品ですからOK

もちろん子供はダメですよ。

それから体温をあげる工夫

冷たいものは避ける。

体温を下げるものは何か?

冷え冷えのドリンクはNG

日本酒も飲むなら熱燗で。

ビールは放射性物質を体外に排出してくれるそうです。

麦芽が良いんだそうです。

あれもダメ、これもダメ・・・という中で

ビールだけは欠かさず飲んできた私は

“よっしゃっ!”と

思わずこぶしを握ってしまいました。

もしかしたら本能的に体が欲していたのかもしれません。

もちろん飲み過ぎはよくありませんからね。

しかも冷たい飲み物は体を冷やしますので

阿部先生が真面目な顔でおっしゃいました。

“是非、温~めのビールを飲んで下さい、

アイスクリームは湯銭して召し上がってください”と

会場がどよめきましたが・・・

体内に入ってくる放射線物質は避けられそうにないから

いかにそれを排出するか

ダメージを受けにくい体にするか

免疫力を上げる

今回の地震による被害はあまりに大きかったけれど

でも

ここまでの犠牲を伴わないと気付かなかった事がたくさんありますよね

我々一人一人の食生活から見直すきっかけにもなりました。

普段当たり前のように使ってきた電気の出所。

そして請求されるままに支払ってきた電気料金。

また政界と企業との異常なまでの癒着

日米関係

事実を報道できないマスメディア

もはやテレビや新聞の情報は信頼性がないでしょう

インターネットから得る方が賢明かと思います。



この写真を見て笑ってしまいました。

送電線にテープをつけて パチン!

電力会社が独占している送電線はやっぱり異常です。



子供達の為に買いました。学校教育の中で

『 総合的な学習の時間 』がありますが、

そこで是非用いて頂きたい教材です。



この本は一家に一冊は必要かなと思います。

本当に役に立ちそうです。

もう、読んでいるだけで健康になっていく感じがします。

【古いからと言って、頭から否定するのはやめませんか?

 新しいからと言って、何でも信じるのはおかしくないですか?

  疑うな! 信じるな! 確かめよ!

    この本はこの精神で貫かれています。】


鞄に入れて持ち歩くのに、良いサイズです。

読んだ内容を私一人にとどめておけないんです。

皆さん、ピンときたらご自分で読んでみて下さい

政府は“ 直ちに健康に影響を及ぼす量ではありません!”って、繰り返してばかりだけれど

じゃぁ、直ちに影響があったらどうなるの?

広島・長崎の原爆と同じことでしょう?

5年後、10年後に癌患者の数が極端に増えてから

ようやく影響が現われ始めました。とでも言うつもりなのでしょうか?

やはり何か変だと思いませんか?

この本を読んでいると、希望が湧いてきます

この国はまだ大丈夫!

方法はこんなにある!

可能性にわくわくするくらいです。

 私は読んでもなるほどねぇと、頷くだけですが、

例えば私が尊敬するてんつくマンは

これらの講師を巻き込んで、プロジェクトを組んで、実際に行動に移してしまう。

とにかく動く、動く、動く

頭でっかちにならないで、“ほんなら、やってみよかぁ~!やったるでぇ~!”

彼の迅速な行動力には脱帽です。

時々、てんつくマンとメールの交換をしますが、

彼の言葉にどれほどの勇気を貰っているかしれません。

まずはてんつくマン監督の映画を自主上映しますので、

その際は是非 皆様、ご協力の程よろしくお願い申し上げます。

そして、来年の1月29日には、てんつくマン本人をこちらに呼びますんで

是非、講演会に参加下さい。

なるべくたくさんの友達を連れてきて下さいませ。