2012年9月12日水曜日

No7・青いキャンパス


今日も神様は 青いキャンパスに 思うがまま 「 今 」 を描き出してくれた。

これが白いキャンパスに黒い筆文字だったら、それはそれで素敵な作品になっていたであろう。

あまりの美しさに、

その場に立ち尽くしていたら、東武東上線が通って行った。

電車と雲の共演。

迫力を感じて貰えただろうか?

皆さん 最近 空を見上げていますか?

この季節は雲の形がとてもきれい。

長女の通う高校は、最寄りの駅からかなりの距離で、田んぼの中の一本道を

ひたすら20分。

残暑の厳しい中をテクテク歩くのがおっくうと思っていたけれど

何のその、空を見上げれば そこは一流のアートの世界が。

空を見ながら歩いていたら、時間も距離の長さも全く気にならなかった。

神様は 人間にうつむいて欲しくなくて、こうして毎日 

空に雲を描いているのではないかと思う。

雲の形が、人によって色々な物に見えて来るのは、

神様が一人一人に対する「答え」を用意しているという事ではないかと思う。

どんどん形を変えて行ってしまう雲を見ていると

人も留まっていてはいけないのだと思う。

いつまでも立ち止まっていてはいけない。

踏み出さないと。

枠にとらわれない、どんな形にも変われる、そんな無限の可能性を

感じさせてくれる雲が大好き。

絶えず動いているのだ。

動き続けて良いんだ.

雲の中に人生のヒントが隠されているかも知れない。