2011年10月5日水曜日

No3・来てけれ!

 ~~おらの話っこ聞ぎに来てけれぇ(私のお話を聞きにいらして下さい)~~~


秋田で生まれ育ちましたが、人生の半分以上は関東で過ごしています。

それでも、秋田弁は体に染みついています。

お国訛りがあるって素敵な事だと思います。

もうひとつの文化を持っているような・・・・

これからの季節は、やはりなんと言ってもキリタンポ。

秋田弁と、秋田の郷土料理で、秋田を満喫して下さいませ。

バックナンバー9月号・No20を参考下さい。


今、読み聞かせは、復興の大きな力となっています。

子供だけではありません。

大人も、『物語』の持つ力によって、生きる勇気を与えられています。

『絵本』になると、絵の持つパワーも加わって、更にイメージしやすくなります。

私は、個人的に 読み聞かせは祈りだと思っています。

淡々と、でも めいっぱい心を込めて、一文一文を読むと

作者の思いと、音読する人間の思いが重なって、聴く人の心に響くと思います。

八王子の小学校で、読み聞かせの手伝いをしておりましたが、

読み終わって教室を出ると、児童達が追いかけて来て

“もっと、読んでぇ~”とせがむのです。

時間のある時は、出来るだけリクエストに応えました。

今回のライブは秋田弁ですが、ひとつ、標準語で読みたい本があります。

『100万回生きたねこ』

とてもとても深い内容です。

なぜ、人は生まれて来て、何の為に生きていくのかを教えてくれます。

心の栄養になると思いますので、是非 聞いていただきたいです。

お待ちしてます。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー