2011年10月15日土曜日

No12・馬頭琴

10月15日(土)

1年かかって準備してきた第8回・巾着田ネイチャーコンサート

残念ながら、雨で中止になりました。

販売する予定だった豚汁はスタッフで食べ、

焼きそば160食分は、分配し持ち帰りました。

3会場同時のイベントのうち、野外コンサートは中止になりましたが

高麗神社での催しは予定通り、開催されましたので、スタッフで出かけました。

馬頭琴の演奏は私たちの会場でも予定していました。



モンゴル人のエルデン・ダライさん、プロの馬頭琴奏者

高麗神社の神楽殿で40分程演奏して下さいました。

エルディンさん、とっても面白い方で、

表情一つ変えずに、ダジャレを連発。

“練習し過ぎで、指にイカが出来てしまいました・・・?あっ、タコでした”

発音がやはり、外国人風の日本語でしたので、

初めは日本語がよく理解出来ていないのかな・・・と思っていたのですが

とんでもない。

日本語が充分に理解出来ているからこその、ネタだったわけです。


演奏の仕方、

楽器の作り

モンゴルについて

演奏曲について

おもしろ、おかしく


解説して下さいました。


服装については、足を高々と上げ、これ以上は無理ですと言いながら、

靴の丈が長い分けを解説して下さいました。










馬頭琴の音色はやはりモンゴルの大自然を思い出させるような力強さがありましたが、

曲によっては、とても繊細で心の奥深くに響いてくるような

説得力のある音色でした。

本当に馬が走っているようにも聞こえました。

会場が、巾着田の広々とした空間だったら

ビジュアル的にもインパクトが大きかっただろうと・・・

本来ならば、巾着田でエルデンさんの演奏に合わせ

私が「ふるさと」を歌う予定でした。

演奏の中で、「朧月夜」を皆さんで歌いましょう!とエルデンさんが促して下さったので

思いきり歌いましたら、“僕が目立たなくなってしまうので、独奏曲に戻します”と

笑いを取りました。

我が家の四人の子供達が国語の授業で習う『スーホの白い馬』の通り

馬の頭が形造られていました。

また、日高にいらして下さいね!と伝えますと、“喜んで”と話して下さいました。