2011年10月6日木曜日

No4・騎射競技会

お知らせです

10月16日(日) 10時~

是非、巾着田にお越し下さいませ!

晴れる事を祈ります。 とりあえず、雨天決行です。

私は会場で、ご来場の皆様の接待をさせて頂きます。

高句麗の壁画から再現した、目にも鮮やかな古代衣装を身にまとい

この地が、朝鮮半島と縁りの深い歴史的な町である事をPR致します。

この騎射競技会ですが、国際大会は世界で初めての開催との事。

関心のある方々が、全国から集まる見込みですので、

ここで、是非とも日高市を印象付けたいと思っています。

ここ、高麗の郷は1300年の歴史を誇る、ロマンあふれる土地です。

1300年は、奈良の平城京だけではありません。

昨年、リポーターとして、奈良で取材して参りましたが、

やはり、まち全体が盛り上がっていました。

これから5年後の2016年、こちらも高麗郡建郡から1300年を迎えます。

私は高麗郡建郡1300年記念事業委員会の一員です。

昨日もミーティングがあり、奈良のセント君に匹敵するようなキャラクターやロゴマークを早急に作るべきとの意見が出ました。

私は、よく高麗神社にお参りに行くのですが、

そこで毎回、ビジョンが与えられます。

果たすべき使命のような、これからのお役目のような・・・

ですので、お願い事は基本的にしません。

“**なりますように” とか、“**して下さい”という内容ではなく

“**しますので、見ていて下さい”とか “**を期待しています”

という決意表明のような、自分の思いを確認する場でもあります。

昨日は、手を合わせていて、掌が温かくなり

1300年前の渡来人達の思いが伝わってくるような感覚がありました。

今、震災を受け、色々と揺れ動いている日本ですが、

『今こそ1300年前に立ち返ってみてくれ!』

というメッセージを頂きました。

『君たちだけの国じゃないんだ!

我々は帰る国を失って、第二の故郷としてこの国に全てを託した。

今こそ、この国を甦らせて欲しい。

1300年の節目に、再出発して欲しい。』

そんな内容でした。

何だか胸が熱くなりました。

そうだ!ただのお祭りやお祝いではいけないんだ。

意志を引き継がなくてはダメなんだ。

日高には奈良の大極殿のような建造物は無いですから

そのような対外的なもので、動員数を確保出来ないと思いますが

きちんと残る史実がありますし、そこから学ぶべき内容があると感じます。

元々、古くからここで暮らしてきた方々はもちろんですが

私の様に、何年か前に外から引っ越してきた者も

やはり何かしらの縁があって、この地に住まわせて頂く事になったのだと自覚しております。

そして、越してきてすぐに、1300年祭記念事業に関わることになった事を思い出しますと

この地に呼ばれて来たとしか考えられないのです。

高麗神社でのイベントはほとんど私が司会を務めていますし、

今、高麗宮司と共に、日高市教育委員を務めています。

越してきて間もなく、高麗宮司と家族ぐるみのお付き合いが始まりました。

実は、先代宮司がお亡くなりになられた日、

私はその事実を夢を通して象徴的に知らされました。

宮司の奥様が、夢の中で

“名前と立場が変わったの”と深刻な顔をして私に告げたので、

ひょっとして離婚?などと思ってしまいましたが、

それは、後から思えば、

禰宜という位置から、60代目の宮司に立場が変わるという事だったのです。

夢から二日後、奥様から先代の死去の報告を受け、その時、夢の話を伝えました。

日高市民になって一年半の頃の事です。

漠然と、日高市の文化的、歴史的中心地でもある高麗神社に関わって行く事になりそうだと感じました。

今、主人が亡くなり、四人の子供の母として、自分の家庭の事だけで精一杯のはずなのに

私は家庭だけに収まっていられないのです。

性分でしょうか?

それとも与えられた お役目故でしょうか?

今はあまり考えず、自分の感性を信じて、心が反応することを行って行きたいと思っています。

『明るく元気なまち日高』にする為には、

一人一人が毎日を感謝して、楽しみながら、味わいながら

生きて行く事ではないでしょうか

生きていれば落ち込んだり、傷つく事も多々ありますが

その分、学びや気付きを与えられているって事ですものね。

(こう見えても、情けない位い傷つきやすいんです。主人には超薄型ガラス細工の様だと呆れられていました。私の課題の一つ)


話が大きくずれましたが、

16日、巾着田にお越しください

ついでに15日は、巾着田ネイチャーコンサートの司会をつ務める他

歌も歌いますので、こちらにも足をお運び下さい。


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