2012年1月31日火曜日

No27・船瀬俊介氏とてんつくマンの再会

昨年の2月、東京都中野区で開催された日本医療改革ミーティングの会場に

7人のゲストが集まりました。

てんつくマンが呼びかけ人となり、集まったゲストの中の一人が

「買ってはいけない」でベストセラーとなったジャーナリストの船瀬俊介氏です。

私はその時、てんつくマンと船瀬俊介氏のやり取りを見ていて

この二人がスクラムを組んだなら、日本の医療体制が変わるかも知れないと

ピンと来るものがありました。

当時、てんつくマンは3本目の映画を製作中でした。

内容は末期がんを宣告された人を生還させる為のドキュメンタリーです

その後、震災があり、医療体制よりも原発の問題にまずは目を向けなければならなくなって

お互い自分スタイルで世の中に働きかけて来ましたが、

今回、二人の再会が叶いました。

船瀬先生は飯能市在住ですから、何とか今回のてんつく講演会に来て頂きたいと思っていました。

するとぎりぎり前日になって、船瀬先生に連絡が付き会場に来ていただける事になったんです。

私がイメージした通りになりました。

思いは叶うものですね。

開演前に船瀬先生が楽屋を訪ねて下さいました。
 
お二人とも再会を喜んでました。

船瀬先生は放射線被爆についての話を始めると、もう止まらず

語りたくて語りたくてたまらないと言ったご様子。

最新で、とても興味深い内容でしたので

私はつい“先生の講師料は如何ほどですか?”と尋ねてしまいました。

実は、船瀬先生の本を読む度に、いつか講演会をお願いできないものかと

考えていました。

例え、小規模でも、真実を伝えて行かなくては・・・と思って来ました。

バックナンバー 2011年 8月号No25


真実を語ろうとすると、命を狙われてしまう

思わず “先生、よく、生きていらっしゃいますね”と言ってしまいました。

本を出版する度に、敵を作っているようなものですから。

それでも、あまりに語っている内容が的を付いているものだから、

誰も覆すことが出来ない。
























命を狙った者の方が逆に怪しまれるくらいの内容です。

信じられないような話ですが、なぜか、心が納得してしまう。頭ではなく。

本能的に、正しいと感じてしまう。

主人の闘病生活を支えてきた私の直感でしょうか?

だから私は健康診断は2年前から受けていません。

インフルエンザの予防接種もしたことが有りません。

【バックナンバー:2011年10月号No6】

抗がん剤を薦められた時、主人はきっぱりと断りました。

断っただけでなく、

“現代の医療体制の中でしか患者に向き合う事が出来ないドクターが気の毒です”

と担当医に告げて、診察室を出ました。

主人が、薬ではなく、食品で改善する!と

立ち上げた『日本サプリメント臨床研究会』は、乳酸菌や、高麗人参などの漢方で
健康へのアプローチをするNPO法人です。

人間が持って生まれた自然治癒力をいかに引き出すかがテーマです。

この度、船瀬先生にも言われました。

“ 薬より、サプリメントの方がよっぽどいい!”


船瀬先生が楽屋を去った後、てんつくマンが呟きました。

“ 船瀬さんは貫いてんなぁ、さすがやなぁ~ ”

船瀬先生は全国レベルで講演会をされていたり

執筆活動で日々忙しく、次から次と本を出版されていらっしゃるのに

何と自治会長を務めており、

“悪いけど、今日はこれから地元のパトロールが有るんで失礼するよ” と

嵐の如くやってきて、嵐の如くに去って行きました。

ご立派ですよね。

きちんと自分の町に関わっておられるのですから。

今度、船瀬先生のエコハウスを取材させて頂くことになりました。

今回の講演会がてんつくマンと船瀬俊介氏の再会のきっかけとなってよかったです。

また、このお二人が共に動き出したら、流れが変わるような気がしてなりません。