2012年5月18日金曜日

No14・関東甲信越静市町村教育委員会連合会・総会

5月18日(金)

川口総合文化センターにて

関東甲信越静市町村教育委員会連合会・総会と研修会が開催されました。
約1100名が出席しました。

研修会の中の、記念講演では歴史家・作家の加来耕三氏が講師として

「加来耕三の歴史よもやま話」を演目に約1時間程、話されました。
現在、レギュラー出演中のテレビ番組として

『世紀のワイドシュー!ザ・今夜はヒストリー』 TBS・毎週水曜夜8:00~

『BS歴史館』 NHK BSプレミアム・毎週木曜夜8:00~

『THE ナンバー2~歴史を動かした影の主役たち』
 BS-TBS・毎週木曜夜10:00~

大学や企業の講師として講演活動をされていらっしゃるので

お話の内容はもちろんですが、

話し方が面白おかしく、どんどん引き込まれて行くようでした。

歴史に学ぶとは、立ち止まって見る事だと何度も話されていました。

もし、その時〇〇でなかったなら、どうなっていただろう?とか

本当に〇〇だったんだろうか?とか

実際にそんなことはあり得るだろうか?とか

歴史は確かに繰り返しているから、

今の時代は今後どこに向かっていくと考えられるだろうか?

歴史はただの過去物語ではなく、今に続いている。

だから歴史は、今の生活に活かされるものなのだと

歴史からメッセージを受け取りなさい!という内容でした。

歴史の中に答えがあるから、よく学んでほしいと。

歴史小説も面白いですが、

史実を学ぶ方がわくわくします。

私は小学生の頃、NHK大河ドラマを観終わると、

登場人物が本当はどんな人だったのか気になって

自分なりに資料で調べたものです。

演じた俳優さんと歴史上の人物との違いを

見つけたかっただけなのかも知れませんが。

私は、過去の常識を変えて行く為に、歴史を学ぶ意義があるのだと思います。

ある意味、過去にとらわれていてはいけないとも思います。

新しい歴史を作って行けたらいいですね