日高市総合体育館サブアリーナで
第14回・日高市吹奏楽団定期演奏会が行われました。
社会人の集まりではありますが、皆さん、お仕事を終えてからの練習で
全体が揃って練習する機会もそれほど多くない中で、
本番は、迫力あふれる演奏でした。
私は、昔ジャズダンスを教えていましたので
ジャズの生演奏が耳に入ると本能的に体が動いてしまいます。
今日も舞台袖で踊っていました。
今年も司会を務めさせて頂きましたが、私が一番楽しませて頂いているかも知れません。
3部構成で、少しずつ衣装や髪型を変えながら、ショールを掛けたり、
大きな花を髪に飾ったりして、メリハリを付けてみました。
昨日のゲネプロでは、まだまだ読めないところがありましたが
さすがに皆さん、慣れていらっしゃる。
本番は滞りなく、時間通りに終わりました。
本番前に団員全員が気合を入れています。
第1部は正当にクラシックを
第2部では、昭和レトロをテーマに、ドリフやゲバゲバ90分等
懐かしい音楽を演奏しました。
今、再び日本を元気にする為に、元気いっぱいだった昭和時代の音楽を
もう一度思い出し、声をあげて歌おうではないか!
というコンセプト
加藤茶の“ちょっとだけよぉ~”は、会場からも笑いが出て、かなり受けていました。
「ドリフだよー!全員集合!!」
という言葉でだけで、ブラウン管の中の映像が浮かんできて、
思わず口角が上がってしまうから不思議です。
ゲバゲバ90分は私も記憶があります。
わくわくしながらテレビの前にすわっていました。
日高市吹奏楽団のメンバーは芸達者な方々が多く、
歌あり 踊りあり 仮装あり、お芝居ありで
あっという間に2時間が過ぎてしまいます。
今回は ザ・ピーナッツの「恋のバカンス」のデュエットを、
とても双子には見えない組み合わせの男女デュオでお届けしました。
第3部は、ミュージカルステージ。
やはり、今の日本を復活させたい思いから、ミュージカル「アニー」の中の「トゥモロー」を
日高市吹の歌姫、金田けいこさんが歌い上げました。
色々なジャンルの曲を聴いて、嬉しそうに帰って行くお客様のお顔を拝見しながら
私の中にも小さな達成感がありました。
喜んで頂けて良かったです。