2012年5月2日水曜日

No2・池田貴将

「動きたくて眠れなくなる」

著者:池田貴将

発行:サンクチュアリ出版
























最近、週に何回も都内に出る機会が多く、3時間近い移動時間を電車内で過ごしています。

車内ではほとんどの人が携帯に夢中で、異様な光景です。

手にするのが携帯ではなく、本だったら・・・と思います。

私は出かける時、「ヒロコ文庫」から2冊選んで玄関を出るのですが

その日たまたま選んだ本には、必ずその日に必要な内容があります。

“今の私に必要な言葉を与えて下さい!”と、一呼吸置いてから、

本棚に整列している本達に手を差し出すと

たぶん無意識に選んでしまう。

既に読み終わった本達ではありますが、

その時の自分の状況によって響き方が全然違います。

初めて目にするようなページも出て来ます。

最近の私のヒット本をご紹介します。

なぜ、ヒットしたかと言うと、

私自身が今、執筆活動中で、私の主張と全く同じである事にわくわくしたからです。

“やっぱりねぇ~”

と、確信を持って伝えられると思いました。

ご紹介します。

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あなたは気付いているだろうか

成功している人に姿勢が悪い人や、動きの小さい人はほとんどいない。

それは成功しているから姿勢が良いのではなく、

姿勢が良くなることでポジティブな出来事が怒る可能性を高めているんだ。

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いい事が無くてもいい反応をした方がいい。

行動の始まりは笑った方がいいし、胸を張った方がいい。
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笑顔になるのは、笑顔になるような出来事があるから。

前向きな姿勢になるのは前向きになるような出来事があるから。

いいことがあれば嬉しい気持ちになるし、

嬉しい気持ちになれば笑顔になり姿勢が良くなったりする。

ところがプロの世界で一流と言われる人達は、逆の順序で考えていることが多い

つまりポジティブな体の使い方をすると、

ポジティブな出来事が起きるようになるという考え方だ。
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私が体操教室で、何度も何度も伝えている内容です。

11年間、体操の指導を続けて来てたどり着いた所、

それが姿勢です。

体の姿勢は心の姿勢に反映すると。

今回出版予定の本のメインは姿勢についてです。

昨日の体操教室でも初めての生徒さんがいらっしゃいましたので、

姿勢が崩れると、肉体的にどんなデメリットがあるか、

また、精神的にどんな影響があるのかを伝えさせて頂きました。

昨日、久しぶりに参加して下さった元飯能JCIの理事長Oサンが

レッスン後にこう伝えて下さいました。

『 ヒロコさんの経験した事、学んだ事を体操を通して伝えていくのも、

裕子さんの教室の売りなのかなと思いました。

そういう意味で、裕子さんの経験が増える分、

日増しにその内容が進化するのが楽しみの一つになるかと思います。』

と。

インプットした内容は、アウトプットする。

受け取り方はそれぞれでいいんです。

賛同も、反対も、批判も、沈黙も、

色んな考え方、見方がありますから。

反対意見にいちいち落ち込んでいたら、アウトプットする勇気が無くなってしまう。

「私が正しい」とは思っていません。

正しいと思ってブログを書いたり、本を出したり、曲を作ったりしているわけではなく

心が動いたことを言葉にしているだけです。

こう書いたらどう思われるだろう?と、人の顔ぶれを伺うようになると

自分らしさを失い、苦しいだけになってしまう。

だから私は提案することにフォーカスしていればいいのだと思いました。

必ず、批判する方はいるでしょうから。

それはそれで、その方也の考え方をはっきりするきっかけになったと思えばいいのかなと。


*明日から3日間、静岡に行きますので、ブログはしばらくお休みさせて頂きます。

いつもお付き合い下さりありがとうございます。